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事業が立ち上がるまで試行錯誤を繰り返す

会社員のときは、計画を綿密に立てて、これをしっかり実行していくことが仕事のように思えます。会社には経営資源が豊かですから、支えてくれるものがたくさんあるし、給与は毎月振り込まれます。

ところが独立すると、計画の自由度はとても高く、経営資源は自分だけ、売上が上がらなければ預金はどんどん減っていきます。計画通りに物事が進むことは殆どありません。もっとも、計画通りに物事が進まなければ、新しい計画を立てればいいのです。ほんとうにやりたいことを捉えたら、もう、諦めるという選択は思いつきません。

(引用はじめ)
私も今はコンサルタントとしてビジネスの立上げの相談も受けますが、計画に100%の完全性を求めることはしません。その代わり、計画の中の「予測できること」と「予測できないこと」の切り分けを行います。そして、計画通りに行かないことを前提にビジネスを始めてもらいます。
(今井孝、必ず成功する起業の心得)

計画通りに物事が進まない要因は予測できないことの中にあります。予測できないことについて仮説を立てて、次の計画を立てるという作業を繰り返し、事業を立ち上げていきます。

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