SaveOurPlayGround|2022/08/16
コロナ禍でも夏に子どもが安心安全に遊べる海に!
を、合言葉に鎌倉ライフガードでスタートしたプロジェクト。
思い返せば、2020年は春先に臨時休校となって子どもたちの居場所が一気に失われかけていた時期。
まだまだ短いながらにSOPGの歴史を辿ると、青空学級で「子どもの居場所」を意識したところにはじまりがあるんだと再認識しています。
青空学級、またやりたいなあ。学校休んで来ていいよ!なんて、大々的には言えないのがもどかしい...
ちなみに、SOPGの名づけ親はご近所さん。(徒歩5秒)
「子どもたちの夏の遊び場を守りたい!」の一心でクラファンを立ち上げ、スタッフユニフォームや子どもたちに配るステッカーに使える象徴として、ロゴの作成を依頼。
そこで生まれた言葉が”SaveOurPlayGround”
今夏は海水浴場のカムバックとともに、ライフガードの本業でもある監視活動も本格的に復活。
海水浴場の安全を担っている団体が子どもたちのイベント主催するのはリスク大きいとの判断と、メンバーの大半(9割以上?)が監視に携わる鎌倉ライフガードだけで継続的に開催するのは困難よねとの理由からいきまるへの主催移管を決めました。
ヒトモノカネ、一旦白紙になってまで継続開催を決めたのは信頼するバディの存在と、ふたりの間に共通しているSOPG継続は未来の鎌倉の海づくりであるという信念。
幼少期から海に親しむ機会をつくることで海あそびへの心理的なハードルは下がるし、プログラムを通じて安全に楽しむことが身体に染みつけば「ただただ海は危ない、危険だから行かない(行かせない)」という偏った発想にはなりづらい。海あそびを通じて感じる風や波のパワー、海水の温度や流れは我々が言葉で説明する以上に多くのことを子どもたちに伝えてくれていると思います。
そうして育った子どもたちが大人になった時、また次の世代に繋いでいってくれることを願っていきまるで続けていくことにしました。
毎年、新しくしてきたロゴもこれを機に永く地域で愛され、みんなの待ち合わせ場所になるようなシンボルにしたいと、またまた北村磨さんに相談。
海を表すブルー、空の水色、太陽のオレンジに、黄色がヒト。これがSOPGのイメージカラー。
2022年に想いを込めて完成したこのロゴが、歴史と積み重ねて海の入口として愛され、欠かせない存在になりますように。
再出発した3年目の夏も、たくさんの笑顔とともに終了しました。
ご参加いただいた皆さま、開催を支えてくださったスタッフの皆さま、そして資金面や器材でサポートをいただいた皆さま。
おかげさまで今年もまた、未来に繋ぐことができました。いつもありがとうございます。
特に現場を支えてくれたスタッフの皆さまは鎌倉が好き、海が好き、子どもたちのために何かしたい。この前提でお声がけし、総勢30名超の方々に助けていただきました。頭があがりません。
SOPGは秋以降も。いきまるの活動は海あそびに限らず。ずっと継続していきます。
これからもよろしくお願いします。
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