待ち時間を余すことなく堪能👟🥾👠👡      Wifiなし!免許なし!初LAはトランジット③

泣く泣く聖地を後にした私はフェアファクスストリートを早歩きで堪能。HUFやAAPEを通り過ぎ、名前は忘れてしまったのですがストリートウェアのリセール店には15人ほどの列ができてました。リセール店で!!原宿でもシュプリームをメインで扱っているところで同じ光景ですねがね。特に、シュプリーム原宿店の最寄りのあそこでは、年末年始では本家に負けないような人数制限がありますね。
そして、着きました!!シュプリーム!!初アメリカのシュプ!本場ですよ!
本場!オンラインをチェックすることもなく(正式には出来なかった笑)、どんなものが置いてあるのかとドキドキしながら入ろうとすると、ごっついセキュリティに止められました。
セ「ご用件はなんでしょう??」
僕「え?要件??」
セ「どうしましたか!!??」
僕「あ。。いや、入りたいんだけど。。」
セ「あそこに列があるから、並んで!」
僕「あーはいはい(苦笑 すいません....」
いやーやらかしましたね!恥ずかしい!みっともない!
10人も並んでおらず、近くのフードトラックがあってお客もそこそこいたので、勝手にそっちの列だと勘違いしてました。。
リセール店よりも本店の方が人並んでないって。。笑
ですが、たった数分であっても自分にとっては貴重な時間なので、並びに時間を使うのであれば散策したいと思い、初のアメリカでのSupreme入店は断念。一応、木曜ではあったのですが、オンライン立ち上げののみであったので、公式には店舗に新しく何かが卸される分けではありません。よく聞く話では、ランダムで蔵出し製品などがあるという....(サンフランシスコ店で、それよりも衝撃的な光景を目にしました)
そんなに混んでなかったのかなとは思いました。
まあ、当時の自分の目当ては424
位置的には、シュプの目の前から向かいの道にある店舗が見えるはず。。あった、ありました!

画像1

閉まってました!!!
こちとら、何時間もオンライン眺めて何買おうかと、ニヤニヤしてきたのにです!しっかり営業時間調べてきたのにです!!日月休みだって公式に書いてあるのにです!
今日、木曜だよ!!!
ですが後日、私の愛するフットボールクラブ、トッテナム・ホットスパーのライバルクラブである例の赤いのと公式アパレル契約を結んだことが発表されたので、もしこの日にいろいろ購入していたら、全てさよならしなければいけないところでした。これですね。危ない危ない。

まだその事実を知る由もない僕は失意のままPink Dolphinの商品をさっと見て、路地裏の誰もいない、閑散とした雰囲気を少し堪能していました。
いやー西海岸の都市の街中を堪能致しました。
そしてふと思います。ハイウッドに帰るバスどうしようかなと、、
このとき16時少し前。次のLAX行フライアウェイバスは16時15分発、、
大体の帰り方は把握していたものの、フライトまであと4時間も残ってない中で慣れない土地に、さらに空港までの距離がつかめない中でインターネットを持っていない状態でフラフラするのは流石に焦りました。

北米内のフライトは特に安定しないと聞きますし、現にこのフライトも1時間ほど遅延していましたしね....(これは運が良かった笑)
Wi-Fiがあれば、最終的にUberやLyftを使っていつでも帰れるのですが、そういうわけにもいかず、どこかネットが使えるスポットを見つけて、ピックアップしてもらうという手もあったのですけど、そもそもアプリ自体の登録ができないままであったので、公共交通機関を使うほかありませんでした。
ですが、空港までのシャトルバス停留所(パッと見はただの通り)まではなんとんなく単純な道のりなのは頭に入っていました。
なので、少しでも近づければ走って何とかなる距離ですね。幸い、日中であればこのエリアもそんなに危ないところではありません。スキッドロウ、コンプトン、クレンシャー、ウェストレーク、マッカーサーパーク周辺、イングルウッド等々のような楽しい(皮肉です。間違っても近寄ってはいけません)ところではないのでね。
ということで来たバスに乗り込みいざ行かん、どこまで近づけるか....ドキドキしながら道に注意し時間が経つこと10分ほどで気づきました。
このバスはどうやら私の乗るべきバスであるという事を!いやいや安心したのも束の間、今度は問題を認識。
渋滞に巻き込まれてしまっていました。ハリウッドブルーバードの繁華街が見えてきている...チャイニーズシアターに近づけてはいたものの、ハリウッドのメイン部分では全く渋滞が増すばかり。

あと15分でバスが出てしまう.....これを逃すとフライトに間に合う確率がぐんと下がります。予定していたバスに乗れたとしても渋滞次第では厳しいかもしれないという状況でしたので...
行きで彷徨った時にある程度の距離感、道筋はつかめていたので意を決してバスを降り走ることにしました。1回曲がればいいだけの短銃な道です。
約1.5キロ必死に走りました...なんとか間に合いましたが、エンジンがかかっていて、席は7割ほどすでに埋まっていました。
幸運にも相席は避けることが出来たので、走るに走って汗だくの身体で誰かに迷惑をかけることはなくすみました。

窓から見える行きの時とは少し違う道のりとバスドライバーが流すラジオを楽しみながら、渋滞に巻き込まれることなくあっさりと空港へ。
空港に着くとターミナル毎にドライバーが大声で叫んでアナウンスしてくれます。一応、乗車時に確認してメモ書きしてくれているのですけどね。親切で助かります。
余った時間を、正直大きいだけで面白みのないLAXで過ごし、無事に私の初めてのFlight Club 訪問は終了しました。
(この待ち時間に起きたあるプロテインシェイクとの出会いはまたの機会にします)


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