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誰に向かって書いているのか

ただの日記であり、まるで独り言のような拙い文章を、読んでくださり、スキやコメント、さらにマガジン追加までしてくださる方々がいる。

本当に嬉しい気持ちでいっぱいなのです。
心から、ありがとうございます。
全員に伝えたいけれど、まずはここで記事にしてみよう。
…どうか、届きますように。

noteを始める前、私は「紙の日記帳」に、毎日のように日記を書いていた。
では、ここで記事にしている日記は「いったい誰に向かって書いているのだろう」と思い始めた最近の気持ちを整理してみる。


自己紹介でも書いたかもしれないが、
私は日記だけでなく、自分の中で生まれた創作物を外に出してみよう、という思いもあり、noteを始めた。

ところが。
これまでのようにただ思いつくがままに綴る日記と違い、“読みやすさ”や“言葉選び”を意識した文章を、本当に少しだけ心がけるだけで、一つの記事に大きな達成感がある。
思えば投稿後は、毎回「できたー!」と小声で呟いている。


色々なnoterさんの記事の書き方に学んだり、自分の書き方を模索する日々が続き、
「文章」について
「言葉」について
しっかりと考えたり、読み取ろうとする力が育まれているように思う。

新たな価値観や考え方、詩や小説などの作品に出会えて、
さらに、共感や新鮮な意見など、コメント欄などでコミュニケーションを取ることができた瞬間は、なんて楽しいのだろう、と胸が躍る。

他のnoterさんの記事に紹介という形で自分が登場した時には、感激でおそらく数分間、固まってしまった。


だからこそ。
この満足感により、さらに一歩踏み込んで
「自分の中で生まれたものを形にする」ということが、最近二の次になってきているような気がした。


「何か別のジャンルに挑戦してみようかな」

「今日は日記でいいや」

「これはこれで、満足。」


書いた後の達成感があるからこそ、挑戦を後回しにしている。
…けれど、今は今で満足している。


「書いてみようかな」という気持ちがブワッと湧き出てきた時には、思い切りやってみよう。
それが日記であろうと、何かの感想文であろうと、何かの作品であろうと。


とりあえず今は、「自分の日記を少し丁寧に仕上げる」ぐらいの気持ちで書いている。

これは「自分の気持ちと少し丁寧に向き合う」ということのように、最近感じている。


誰かに向けて訴えたい主張やスピーチがあるわけではないので
自分のために、気ままに、気楽に、続けてみようと思う。

もしもその中で誰かと心を通わせることができたなら、それはとても尊いことだ。
音楽のようだな、と思う。
大切にしよう。

「文章と向き合う」ということが日常になって、刺激が増えた毎日。
noteを始めて本当に良かった。


いつも読んでくださる皆様。
拙い文章を読んでいただき、本当にありがとうございます。

また、素敵な記事をいつも読ませていただき、たくさんの刺激と癒しをありがとうございます。

スキ、コメント、マガジン追加、紹介、サポートなど
一つの通知が来るたびに、舞い上がる思いで日々過ごしています。

お話しすることが大好きなのに
自分からコメントするのに大変な勇気が必要な臆病者ですが
少しずつ色々な自分を発見し、成長していけたらいいなと思っています。

お時間に余裕のある時に、暇つぶしにでも読んでいただけたらとても嬉しいです。



今回は
いつも読んでくださる皆様へ、感謝を伝えたい気持ちと
自分自身の心の整理も含め
“外の世界”へ向けて、書いてみました。




2024.5.26

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