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人間の愚かさを知ると、人間同士の比較がバカらしくなる話。

アインシュタインがなぜ舌を出して写真を撮ったのか?

一説では、人間は愚かな生き物であることを伝えるためだったという。

多くの人が認めた天才アインシュタイン。

天才と言われる人物も、愚かな人間という生物にすぎない。と言いたかたったのでしょうか。

よくよく考えると、人間の愚かさは誰でも気づきます。

地球を壊せるぐらいの核兵器を作り、生きていくための自然資源を自ら破壊していき、
超技術のAI技術を軍事利用しないと決めても、どこかの誰かが破れば、それに追随して歯止めが効かなくなる。

普通に考えるとバカな行為です。そして、これらを行っている人達は、頭が良いとされるエリート達です。

エリート何しとん?バカなの?
と言いたくなるでしょう。

自ら滅びの道を選んでいるのだから、巻き添えもいいところです。

でも、
そんな人をエリートと呼ぶ人は誰?
そんな人を選んだ人は誰?
そんなシステムを作ったのは誰?
そんなシステムに従ってるのは誰?
もう人間社会そのものが愚かなシステムだと痛感してきます。

地球に生きているのに、それに従っているのは人間だけ。
他の生き物は自然にしたがっていて、人間社会なんて知ったことではないのです。

さて、今神様のような高い視座で世界を見ているようにイメージしてみてください。

本題はここからです。

視座はそのままでピントをぐーっと身近によせます。

誰々のほうが優秀だとか、
売上どれだけ達成したとか、
それは役に立つのか?
意味があるのか?

これが馬鹿馬鹿しく思えてきませんか?こんな評価に振り回されることが少なくなります。

人間社会でいう権力者はまるで手の届かない存在に見えてしもうかもしれませんが、そんな人達がバカな選択をしているのです。

どんな人間も大して変わりはしません。
みんな愚かな人間という一種の生物です。
愚かな社会システムの中で生きているだけです。

アインシュタインは人間の愚かさを知っていたからこそ多くのことを学んだのです。

人間は考えることをやめてはいけません。愚かさゆえに考えなくてはいけません。

思考停止は人間をやめること。

「おれは人間をやめるぞ! ジョジョ─ッ!!」

石仮面ならぬ石頭で、あらゆるものを奪いとる吸血鬼になってしまいます。


でもそんな愚かなりに生きる人間が好きで愛おしいです。

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