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3段階の集中力で最高領域へ至る。

古代エジプトでは集中力には3つの段階が
存在していると伝えらている。


⑴知的な集中
⑵感覚的な集中
⑶霊的な集中

知的な集中とは思考を使ってある対象を“観察”すること。
感覚的な集中とは対象であるものの特徴をじっくりと感じ“体験”すること。霊的な集中とは意識が集中している対象と“同化”すること。

最終段階である霊的な集中は『存在の境地』と呼ばれています。


野球選手を例にして考えてみましょう。

まず
第一に、大谷翔平のことを観察し、研究する段階
第二に、大谷翔平と対戦し、彼のプレーを感じて体験する段階
第三に、自分は大谷翔平その人として同一化する段階


第3段階に至れば「大谷翔平の思考と感情の構造」は簡単に手に入ります。肉体は波動が一番重たいので思考と感情のようにすぐには手に入りませんが第3段階へ自分を浸している時間が長ければ長いほど、

内分泌系(ホルモンバランス)の変化から始まって
徐々に顔付きや手相、そして最終的に骨格が追従していきます。
第3段階がもっとも上手いのは子ども達で意識にブロックがないため

簡単に別人になり切ることができます。この場合、本人の命の重心が
憧れのヒーローと完璧に同調しているため魔法のようなできごとが
連発したりします。

しかし、大人になるにつれて意識が鈍重になるため、努力ありきで〜
といった時空間に囚われた発想のみのアプローチに終息しやすくなります。


そしてもうお気付きの方もいらっしゃるかと思いますが
本来の瞑想状態とはこの第3段階のことを指しています。
瞑想状態つまり「悟り」であり「差取り」のこと。
大谷翔平と自分との「差がゼロ化」するからです。

そして思考、感情、肉体という全ての次元において
完全に差が消失した時、本人しか知り得なかった
繊細な情報までが流れ込んできます。

このような区分として考えることもできます。

⑴知的な集中 →細胞レベル
⑵感覚的な集中→原子レベル
⑶霊的な集中 →量子レベル


脳細胞レベルでの集中か
分子・原子レベルという時空間内での集中か
時空法則を超越した量子レベルでの集中か。
より深く、完全に入り込んでいくことでしか
見えてこない世界があります。

一流は原子⇔量子の間を往復することに長けています。
超一流は量子の世界から自由に分子、細胞レベルに働きかけ
新たに世界を再構築することができます。

二流は細胞レベル止まり、つまり形を真似するだけで
真の意味での真髄・エッセンスである
量子情報は何一つ捕まえたり、蓄積することが
できないないまま生涯、形だけを追いかけて終わります。

考える段階は確かに重要です。
しかしそれは初めの一歩目としてです。
飛行機は滑走から離陸する際のみ、車輪が必要なのです。
飛び経ったら潔く風に乗るための次のステップに
移行しなければなりません。

存在の境地へ、皆様のそれぞれの活動における
最高領域に至らんことを。



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