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あたりまえの差分に気づこう
なぜ情報発信をするのか。
ひとつの解として、このつぶやきの裏側を書いてみる。
なぜ情報発信をするのか、のひとつの解は「発信する人に情報が集まるから」がある。
— まさよふ (@masayofff) February 12, 2021
さらに別解として「自分や自社のあたりまえと、他者や他社のあたりまえとの差分に気づけている状態を保てるから」がある。
これは複業をすることでも得られるけれど、情報発信の方がより多様で幅広い視点が保てる。
あたりまえの差分とは
自分があたりまえだと思っていることが、他の人にとってあたりまえじゃないことがある。
たとえば、我が家は脱衣所にバスタオルを置かない。
お風呂からあがったら、フェイスタオルで体を拭く。
ドラム式の洗濯乾燥機で、ブーンって乾燥まで気軽にかけやすいから。
「入浴後はバスタオルで拭く」があたりまえの方にとっては異質に映るはず。我が家の子どもたちにとっては、まいにちバスタオルを使う方が驚く。
こういうのが、あたりまえの差分。
人でも、会社組織でも、家庭でも、なにげなくやっていることが「あたりまえ」をつくっている。
あたりまえの差分に気づくために
同じ場所で、同じ人たちと、同じように日々を過ごしていると、自分たちのあたりまえが見えなくなる。
他の場所ではなにがあたりまえで、それは自分たちとはどう違うのか。その差分に気づく手段とてっとり早いのは、未知にどっぷり触れることだ。
会社を変えるなら、転職。
住まいを変えるなら、引越し。
パートナーとの、恋愛や結婚もそうかな。
少しライトにすれば、複業を経験してみるのもいい。
短期間で旅行をするのもよさそう。
飲み会やパーティで友人を見つけるのもあり。
差分を知るには、コンフォートゾーンの外からの刺激が必要。
発信する人に情報が集まる
「発信する人に情報が集まるから」って書いた部分については、すでに素敵に語ってくださってるnoteの言葉から引用したい。
「発信することは、理想の世界への第一歩」という中村洋太さん。
自分が好きなことや興味のあることを発信したり、どんな人間であるかを表明することは、自分にとっても相手にとっても有益なこと。直接の会話で伝えてもいいし、noteやSNSでもいい。
無駄のない生産的な世の中にするためには、何かを持っている人と、何かを求めている人をマッチングさせる必要がある。極端かもしれないが、自分が好きなことや得意なこと、できること、やりたいことを発信することは、その理想の世界への第一歩ではないかと思っている。
「情報を発信していくことで情報のループが回っていく」というnkztさん。
発信する情報については、本当になんでも良いです。
自分が気になったものを色々な場所でアピールしていきましょう。
存外、人は誰かに何かを教えたがるものです。
そういった人の目に留まることで、どんどん情報が集まってきます。
また、その情報をさらに発信していくことで情報のループが回っていくのです。
発信で差分に気づこう
「情報発信の方がより多様で幅広い視点が保てる。」というのは、転職や引越しや旅行や複業よりも、もっと「日常的に」「多角的に」未知に触れる機会をつくれるということ。
つまり、情報発信をすればするほど、自身のあたりまえと他者のあたりまえの差分を知る機会を増やすことができる。
発信することで、他者のあたりまえ視点での情報が集まり、自分のあたりまえに気づくことができて、その差分を知ることにつながる。
さて、今回のnoteでは、どんな差分を知ることができるかな、とワクワクしながら書きました。シェアやご感想、うれしいです。励みになります。
📔元ツイート再掲📔
なぜ情報発信をするのか、のひとつの解は「発信する人に情報が集まるから」がある。
— まさよふ (@masayofff) February 12, 2021
さらに別解として「自分や自社のあたりまえと、他者や他社のあたりまえとの差分に気づけている状態を保てるから」がある。
これは複業をすることでも得られるけれど、情報発信の方がより多様で幅広い視点が保てる。
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