空っぽ人間
先日、私の車の担当者が私に電話をかけて来た。
六ヶ月ごとに行われる無料定期メンテナンスのはずだったが、私のおふくろが死んだ事を知らなかった為にとても驚き、メンテナンスはまた落ち着いてから…という事になった。
そしてその数時間後、わざわざ家まで来て、おふくろに手を合わせてくれた。有難い。
話によれば、彼はコロナウイルスに感染したとのこと。
しかも感染したのは、三回目のワクチンを接種してから…とのことだ。今から二ヶ月ほど前の事らしい。
家族は皆、一回目と二回目のみ済ませている。しかし、彼だけが四月一日に三回目を済ませていた。
その三回目が終わってすぐ、味覚障害が起きたらしい。
体がだるくて熱っぽくなり、普通の食事のみならず、コーヒーの味すらもわかりにくくなったとか。
それが原因でコロナ感染が発覚。実際に陽性反応…との診断結果が出たらしい。
ちなみに私は、彼に「おふくろはワクチンに殺された可能性がある」と告白している。
しかし…それでも彼は彼を襲ったその症状を「ワクチンのせいだったのかも」とは思わない。あくまでもウイルスのせいだと思い込んでいる。無論、家族からのシェディング…だとも思っていないだろう。通じないと思ったので、その話はしなかった。
冷静に考えて、「防ぐ目的」であるワクチンを打ったにも関わらず、その直後になぜ感染するのだ?その時点でなぜ、おかしいと思わないのだ?幼稚園児でもおかしいと思える所だぞ。
「政府には従わなきゃ…」
「テレビでやってるんだから、本当の話なんだ…」
「そんなの考えたって無駄だ…」
やれやれ。頼むぜ、日本人よ。いつからそうなった?
…いや…元々、日本人ってのはそういう人種なのか。喧嘩を好む人種ではないもんな…。それを逆手に取った戦略である事は、言うまでもない。
その車のセールスマンも、そこそこ頭は良い。話をしていてわかる。人格者だし。
だがね…それでも言わせてもらうが、「肝心な所」の中身が空っぽなのだよ。
ただ脳と心臓、その他の臓器を動かし、宿命通りに動いているロボットだ。カネにならない事には、ほぼほぼ興味を持てない。
…あんたらは死ぬまでカネを稼ぐつもりか?
いや…死ぬまでとは言わない。「老後」ってやつがくるまで稼ぐんだよな?
なら、それからこの世について、そしてあの世について考えるってのか?そこから悟りを開くってこと?それ…間に合うのかい?
て言うか、どうせ「その時」が来ても、そんな事考えまいよ。
年金が出て、貯蓄があって、安心し切ったらそこで終わりだろう。で、何も考えずに毎日を過ごし、「結局、この世って何だったんだろう…」ってな感じで何も分からないまま、消えていくのだ。
私も当然、カネに恵まれた老後が望ましいと思ってるよ。だがね…その時点でどこまで到達しているのか…そこが非常に大事だと思うのだ。
いくら貯蓄したって、向こうの世界にカネは持っていけない。
なら少なくとも、そこに真理は無いはずだ。これこそ、冷静に考えれば気付くはずなんだけどね。
間違いなく、時代は変わろうとしている。
「空っぽ人間」が顕著に「見える」様になった。
それは頭が良いか、悪いかではない。頭の回転が良くても、空っぽの奴は空っぽだ。
いや、むしろ…私以外に「空っぽではないヒト」など、いるのだろうか…?
最近、タイで大麻が合法化されたね。
実は大麻の生態には…「空っぽ人間」の存在を思わせる特徴がある。
…それもいずれ、記事にしよう。
とにかく、だ。
この世はカネだが、カネじゃないよね…というお話。
最後の最後の最後…そして「最期」までに、真にすべき事は…何ですか?
もし私の研究に興味を持って頂けたなら、是非ともサポートをして頂けると嬉しいです。サポート分は当然、全て研究費用に回させて頂きます。必ず真理へと辿り着いて見せますので、どうか何卒、宜しくお願い致します。