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【俳優が教える緊張しない方法】 大事なプレゼンで緊張したくない。あがり症を直したい。

こんにちわ、ニューヨークで俳優をしています、まさやです。

仕事で大勢の前に出てプレゼンをする、イベントで壇上に上がって喋る、結婚式の祝辞、色々な場面でのスピーチ、人前で話すことが苦手な方もいますよね。

 普段、友人や上司、クライアントと話す時は緊張しないのに、大勢の前に立って話さないといけないという状況になると、不安が襲ってきて緊張してしまう。

 僕は俳優を仕事にしていて何百人何千人の人が観ている舞台に立つことがありますが、それでも人前に立つとめっちゃくちゃ緊張します。
映画や声の収録はみんなスタッフで観客の前ではないのでいいですが、舞台の時は観客が僕の言動を楽しみにして注目するんです。怖いですよ。
特に本番前なんて地獄ですよね。

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 正直な話、本番前に何度も「よし、もう辞めよう」と思いました。
でも、最後のカーテンコールで拍手をもらうと、いつも「これだから役者はやめらんねーw」となっちゃうわけですが。

 今回は、そんな僕が経験して考えた末にわかった緊張を緩和させるポイントをまとめてみました。簡単に言えば、どうシンプルに考えるかということです。

 時々ですが、「緊張しない様にするのってどうしたらいいの?」と聞かれることがあります。とある友人に聞かれた時、僕なりのポイントを伝えてみました。そしたら、

「すげぇな!前よりめっちゃ楽になった!」

ということがあったので、その方法を有料記事で書きます。


 その前に一つご紹介。

 この二冊の本の著者はリプシャッツ信元夏代さんというニューヨークのスピーチ大会4連覇し、世界トップ100のプロフェッショナルスピーカーに選ばれた方です。
僕もご縁がある方なのですが、以前彼女の個人スピーチレッスンを受けたことがあります。
伝えるポイントを的確にまとめ分かりやすく、相手の心に届くストーリーを作り、自分の言葉で話す方法を教えていただき、目から鱗でした。

 スピーチのスキル自体をアップさせたい方は夏代さんの本を読むこと、レッスンを受けてみてはいかがでしょう?

さて、今回の有料記事ですが、こんな方にオススメです。

現在人前で話す機会がある人、今後人前で話す機会がある時の為に知っておきたい人、そういう友人や後輩などにアドバイスしたい人、俳優になりたいけど緊張するのが怖い人、など。

▼緊張する瞬間を理解しよう。

緊張は本番前、スピーチ、プレゼンが始まる前がピーク。

正直、これを知っておくだけでもだいぶ気持ちが楽だと思います。
緊張するのって始まる直前が一番強くて、それを過ぎたら実はそんなに緊張していなかったりします。

あがり症がすごく強い人は、きっと緊張して始まってから、そのまま何が何だか分からないまま終わってしまったってなるんじゃないでしょうか。

そこまでではない人も、
緊張がピークに達した流れでアドレナリンが出て、緊張していたことを忘れてしまっている為、プレゼンが終わった時には「あー、緊張したー」と感じると思います。

緊張するのは本番前だけだから、ここで緊張するのは仕方ないと思ったらちょっと楽じゃないですか?

▼呼吸法。

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