Masa@リバタリアン大学生

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最近の記事

11/1 イギリス旅日記: ポーツマス軍港からワイト島へ渡って個性的な村と水上交通を探訪する

今日はポーツマス・ワイト島旅行の2日目。ポーツマス軍港の続きを見た後、いよいよワイト島へと渡る。 朝のウォーリア号。今日はこの船からスタート。 この船はイギリス初の装甲艦として就役した船で、大英帝国の全盛期を支えた。艦砲は車輪がついた昔ながらのものであるが、ヴィクトリーより明らかに天井が高い。 エンジンルームは意外と見る機会がない。蒸気機関車のような石炭口が20基以上連なっている。運航中の温度は50度を越すそうだ。 甲板より。満艦飾したらすごく絵になりそう。 自家用

    • 10/31 現役空母とトラファルガーを戦った戦列艦が同時に見られる軍港ポーツマスPortsmouth

      今週は大学の読書週間で授業が無い。ということで宿泊旅行へ出かける。まずははポーツマス・ワイト島への2泊3日。今日は1日目、ポーツマス前編。 本日のチケット。復路行程が未定のため往復券は途中のサウサンプトンまでにして、ポーツマスへは別途切符を買っている。ちなみにEvening Outと言いつつ、朝10時半から使用可能だ。 ポーツマスハーバー着。海に張り出した凄い駅。 駅から少し北へ向かうと、すぐにポーツマス軍港に着く。英国海軍の3大軍港の一つ。いちばん南方に係留された19

      • 10/29 イギリス旅日記: イングランド最西端の街ペンザンスPenzanceとランズエンドで見た最果ての景色

        今日の旅は、イギリスのイングランド最西端にある最果ての港街ペンザンスPenzanceへ。そこから更にバスに乗って西の端・ランズエンドLand's endも目指す。 ペンザンスはコーンウォール半島の最末端、Cornish Main Lineの終着駅。エクセターからは3時間ほどかかる。 プリマスを過ぎてエイボン川を渡る。10月末ということで、紅葉と牧草地が楽しめる素敵な旅路である。 そしてペンザンス着。すごい、ちゃんと線路がここで終わっている!! 駅にはケルノウ語(Ker

        • 10/25 イギリス旅日記: 公用語が2つあるウェールズの首都で紅葉の古城を探検するカーディフCardiff/Caerdydd

          今日の旅は、ウェールズの首都カーディフへ向かう。カーディフでは英語とウェールズ語の2言語が公用語となっており、イングランドとは違う雰囲気が楽しめる。 本日のルートはこんな感じ。ブリストルで列車を乗り換え、セバーンSevernトンネルを渡ってウェールズへと入る。 乗換駅Bristol Parkway。南のエクセター・西のカーディフ・北のバーミンガム・東のロンドンという、4方面への列車が交差する郊外のハブだ。イギリスではあまり見ない今風の駅。 そしてカーディフ中央駅着。カー

        11/1 イギリス旅日記: ポーツマス軍港からワイト島へ渡って個性的な村と水上交通を探訪する

          10/22 イギリス旅日記: コッツウォルズの蒸気鉄道と羊毛の町ブロードウェイBroadway

          今日の旅は、昔ながらの雰囲気ある村が点在するコッツウォルズCotswoldsのエリアへ。といってもただ村を見るだけではなく、チェルトナムからブロードウェイまで20kmを駆け抜ける蒸気鉄道への乗車も目的である。 本日の切符。エクセターからコッツウォルズの西の玄関口となるチェルトナムへは、クロスカントリーの直行便で2時間弱。 Cheltenham Spa駅着。駅は2面2線で谷底にある。 まだ蒸気鉄道の発車まで時間にあるので、バスを途中のPittville Parkで降りる。

          10/22 イギリス旅日記: コッツウォルズの蒸気鉄道と羊毛の町ブロードウェイBroadway

          10/16 イギリス旅日記: 石造りのアーチ橋もスイッチバックも楽しめる国立公園のローカル線Tamar Valley Lineの旅

          今日の旅は、プリマスから北へ伸びる風光明媚なローカル線Tamar Valley Lineとその沿線を探索する。 途中では1回のスイッチバックとヘッダーにある巨大な石橋の他、2つの大鉄橋や連続する大カーブなど、非常に見どころ溢れる路線である。テイマーバレー国立公園の中を走り、総高低差は150mほどある。 プリマスまではたまたまペンザンス行きの特急に乗車できた。日立製の最新型は清潔で静か。素晴らしい。 そしてプリマス(地図1)でGunnislake行きへ乗り換え。2両編成で2

          10/16 イギリス旅日記: 石造りのアーチ橋もスイッチバックも楽しめる国立公園のローカル線Tamar Valley Lineの旅

          10/15 イギリス旅日記: 個人旅行で行くストーンヘンジとソールズベリーSalisburyの新旧大聖堂

          今日の旅はソールズベリーの街へ。といってもピンと来ないかもしれないが、ストーンヘンジへの玄関口となる街である。街自体も歴史が古く、大聖堂にも見どころが多い。 本日の切符。SWRが線路工事中のため、GWRのWestbury回りである。 Westbury駅。街はそこまで大きくないが、Bristol⇄SalisburyとReading⇄Exeterの2路線の結節点であるため駅は比較的立派。 そしてSalisbury駅着。ここはSWR 管理駅で、2面6線を有する。 着いたらひ

          10/15 イギリス旅日記: 個人旅行で行くストーンヘンジとソールズベリーSalisburyの新旧大聖堂

          10/11 イギリス旅日記: ノルマンの古城と廃線跡の大鉄橋を探索するオークハンプトンOkehampton

          今日は全休日なので、昼からダートムーア国立公園の北端にあたるオークハンプトンの街へ向かう。エクセターから40km、GWRのDartmoor Lineの終着駅である。 列車は綺麗な牧草地の真ん中を突っ切る。イギリスの田舎は本当に綺麗だ。 オークハンプトン駅着。実はこのDartmoor Line、一度休止されたのを2019年に復活させたもの。駅は再開に合わせて綺麗にお色直しされている。 まず向かうのは街中心部にあるMuseum of Dartmoor Life。あまり期待し

          10/11 イギリス旅日記: ノルマンの古城と廃線跡の大鉄橋を探索するオークハンプトンOkehampton

          10/9 イギリス旅日記: 産業革命の時代に思いを馳せる橋と船と博物館の街ブリストルBristol

          本日の旅は、エクセターから北東に100km、セバーン河口の東にある都市ブリストルへ。ここは発明家ブルネルゆかりの地、産業革命の賜物である煉瓦製のクリフトン吊橋や2つの大博物館・世界初の鋼製蒸気船グレートブリテン号などを擁する見どころ溢れる都市である。 朝早く出発する時のコツは、前日のうちにミールディールのサンドイッチを仕入れておくこと。ひとまず電車に乗り込んで、それからゆっくり朝食を楽しもう。GWRは普通列車もクロスシートがデフォルトなので、よく寛げる。歯磨きも車内で可能だ

          10/9 イギリス旅日記: 産業革命の時代に思いを馳せる橋と船と博物館の街ブリストルBristol

          10/2 イギリス旅日記: ジュラシックコーストの化石の街チャーマスCharmouthでアンモナイトザクザク

          今日の旅は、恐竜時代の地層が堆積しアンモナイトの化石が採れる、世界遺産ジュラシックコーストの海岸へ。筆者は高校の頃他学部に所属しており化石採集の経験があるので、是非ともアンモナイトを採取したい。 本日のルートはこちら。はじめてのSWRでアクスミンスター駅に向かった後、ジュラシックコースターのバスでチャーマスへ向かう。イギリスは何処へ行くにも鉄道とバスがちゃんと整備されている。 しかし、電車に乗り込むと大誤算が発生。GWRやCrosscountryでは標準装備のコンセントが

          10/2 イギリス旅日記: ジュラシックコーストの化石の街チャーマスCharmouthでアンモナイトザクザク

          10/1 イギリス旅日記:鉄道ストライキの日にバスで奇岩ヘイトア・ロックHaytor Rockへ

          今日はナショナルレールがストライキをしているので、バスで旅をすることに。今日の目的地はHaytor Rockといって、ダートムーア国立公園にある花崗岩が固まった奇岩である、 本日のルートはこちら。バス3本を乗り継ぐ。ちなみに3つ目の271系統は10月までの土曜のみ運転なので要注意。 今回使うのは全てStagecoachのバス。なので同社のSouth West Explorerという乗り放題券を購入。271番はアプリ上ではExplorerが使えると明示されていないが、見せた

          10/1 イギリス旅日記:鉄道ストライキの日にバスで奇岩ヘイトア・ロックHaytor Rockへ

          9/28 イギリス旅日記:英国海軍と遠洋航海の港街プリマスPlymouth

          今日の目的地は、エクセターから南方に1時間ほどのところにあるプリマスの街。ここに現役の軍港・漁港・客船埠頭があり、古くから英国海軍の拠点として栄えた素敵な港町である。また、イギリスから初めて米大陸へ渡ったメイフラワー号の出発地でもある。 本日の切符。なぜか前日になって買ったのにAdvance料金が適用された。Crosscountryありがたい。 列車に乗り込む。照明が電球色で高級感がある。しかし車内での案内はGWRの方が丁寧だ。途中はNewton AbbotとTotnes

          9/28 イギリス旅日記:英国海軍と遠洋航海の港街プリマスPlymouth

          9/22 イギリス旅日記:ペイントン-ダートマス蒸気鉄道Paington-Dartmouth Steam RailwayのRound Robin

          今日の旅は、エクセターから50km南方の港町ペイントンを拠点にした蒸気機関車・クルーズ船・オープントップバスのツアーである。Round Robinとして一体的に運営されており、中々盛り沢山であった。 今回はペイントン駅までの往復切符を事前購入。 9:30発のGWRペイントン行き列車。ロンドンからの直通便らしく、9両編成で現代的な車両。日立製。 ペイントンの街を少し観光。煉瓦造りの長屋が印象的。 チケットを引き換え。 ここからバスでTotnesの船着場へと向かう。なんと

          9/22 イギリス旅日記:ペイントン-ダートマス蒸気鉄道Paington-Dartmouth Steam RailwayのRound Robin

          9/25 イギリス旅日記:港町トーキーTorquayと先史時代を知れる洞窟Kents Cavern

          今日の旅は、エクセターから40km南方の港町・イングリッシュリビエラという別荘地の中心に当たるトーキーへ向かう。一番の目的は、3.8億年から形成され50万年前から人が住まう、Kents Cavernという巨大な鍾乳洞である。 St.Davidsの券売機でトーキー駅までの往復切符を現金購入。今回はPlusbusといって、バスが乗り放題になるオプションをつけた。トーキー駅に改札機が無いので切符が手元に残っている。鉄道好きには嬉しいポイント。 11:30発のGWRペイントン行き

          9/25 イギリス旅日記:港町トーキーTorquayと先史時代を知れる洞窟Kents Cavern

          横並びで運動部は愚策かも。進学校の学生はぜひ「アカデミック部活」をやってみよう

          運動部に5割も入部!?日本ではほぼ全ての中学校・高校に部活動が存在しており、多くの生徒が何かしらの部活に加入しています。 多くの人は、部活というと真っ先にスポーツをする"運動部"を思い浮かべ、次いで音楽や美術といった"文化部"を挙げます。中でも運動部の人気は高いようで、↓の記事によると何と全高校2年生の約半分が運動部に所属しています。 https://news.yahoo.co.jp/byline/fuwaraizo/20181025-00101428 しかし、私にはなぜ

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