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11/1 イギリス旅日記: ポーツマス軍港からワイト島へ渡って個性的な村と水上交通を探訪する

私は2022.9〜2023.1の間、英国南西部のエクセター大学に交換留学しました。今シリーズは、エクセターを拠点にした英国内の様々な場所への旅行記です。コロナ後の鮮度が高い情報・長期滞在でなければ中々行かないような場所の情報も沢山掲載していますので、英国訪問を考えている皆さんの参考になれば幸いです。

今日はポーツマス・ワイト島旅行の2日目。ポーツマス軍港の続きを見た後、いよいよワイト島へと渡る。

朝のウォーリア号。今日はこの船からスタート。

この船はイギリス初の装甲艦として就役した船で、大英帝国の全盛期を支えた。艦砲は車輪がついた昔ながらのものであるが、ヴィクトリーより明らかに天井が高い。

エンジンルームは意外と見る機会がない。蒸気機関車のような石炭口が20基以上連なっている。運航中の温度は50度を越すそうだ。

甲板より。満艦飾したらすごく絵になりそう。

自家用ボート愛好家向けのボートハウスも公開されている。

さて、これからワイト島へ向かうのだが、なんとホバークラフトが強風のため運休…残念。ポーツマスとワイト島の間には世界唯一のホバークラフトによる定期航路が存在しており、何としても乗りたかったのだが、普通の船になってしまった。だが日本ではあまり見られない双胴高速船だったのは嬉しい。

船はライドRydeの埠頭に着く。この埠頭がなかなか味がある。木の歩道橋と骨組み剥き出しの鉄道橋!めっちゃ良くない?

こちらは欠航で停泊中のホバークラフト。浮き袋がだらしないことになっている。

まずはバスの2階展望席に陣取り、シャンクリンの街を目指す。

このシャンクリンには、コッツウォルズを思わせる茅葺きのエリアがある。

ピンクのカフェ、なかなか素敵。

街並みはこんな感じ。

教会は普通だった。

ライドの街へ戻る。既に暗くなっていた。

夜のホバークラフトも映える。

実は今日はライド泊ではない。ここからバスでイースト・カウズEast Cowesへ向かい、さらに船でメディナ川を渡ってカウズCowesを目指すのだが…

この船が日本にはないチェーンフェリーと呼ばれるもので、なかなか面白い。川の両岸に渡した二本のチェーンを手繰り寄せるようにして進むのだ。少ない力で進めるし道を逸れることがないので合理的かも。ガチャガチャ音がうるさいけどw

ということで、今日はカウズのエアビ泊。うさぎがめっちゃ人慣れしてる笑

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