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休職に至った原因


私は適応障害を患い、2度目の休職中です。
適応障害になった原因は、思い出すだけでも息切れしてくるような感覚だけれど、書いてみようと思います。

①私は3歳児を子育てしながら働いていること

 睡眠時間を削って、仕事と育児(家事)をしていました。2歳頃からイヤイヤ期が想像以上に大変で、朝も帰宅後も、思い通りに進まずストレスがたまる一方で、毎日時間に追われ、苦しかった。
 週末は、平日熟せなかった家事をしたり、子の通院(小児喘息、小児弱視)で、自分の時間が持ちづらかった。

②夫が激務で、毎日22時頃の帰宅or夜間作業も頻繁にあり、育児の協力が得られないこと

 夫はITインフラをお守りする仕事をしており、夜中も会社携帯が鳴ることも多々あるような働き方をしています。子が夜泣きしたり、小児喘息の発作が出たりで、ワンオペの夜はプレッシャーで眠れないことが多かったです。

③実家には統合失調症の姉と、折り合いの悪い父親がおり、子を預けにくいこと

 イヤイヤ期の子を実家に連れて行った時、父親が「うるさい」と怒ったことが何度かあり、トラウマになってしまいました。姉は統合失調症なので、基本マイペース。もし預けても、母親がワンオペになってしまい、申し訳ないので預けにくいです。

④育休から復職してから、2回人事異動していて、新しい仕事にキャパオーバーになってしまったこと

 時短勤務でも、フルタイム(しかも残業あり)と同じ仕事の量と質を求められました。保育園の送りを夫に代わって貰って朝残業したり、お昼休みも仕事したり、なんとか16時退社を死守しようと働き方を模索しましたが、休職前は完全にキャパオーバーに陥り、メールチェックすら難しい(文章を読んでも内容を理解するのに普段の何倍の労力がいる)状態でした。
 時間に追われることのない、納得いくまで残業ができる共働き子なし時代に人事異動を経験したかった...。

⑤産休に入る前までは、経理職しか経験してこなかったこと

 結局、経理職しか、時短勤務や残業のできない働き方で仕事のコントロールの利く仕事がないと思いました。

⑥会社で産休育休を取得し、復職した社員が私が初で、会社が育児への理解がなかったこと

 私も子育てしながら働いてみて初めてわかったことが沢山あったし、「わかってほしい」と育児経験のない専業主婦持ちのオジサン世代に話しても無理なんだと思います。
 育児中は、夫や実家の協力が無いと働ける時間は限られてしまうので、私の努力次第でどうにかなる問題ではない...と伝わっていたらなぁ...。

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