【これから自主制作映画をつくる方へ】映画制作で最も苦労した1つのこと
こんばんは、小泉です。今日は、『これから初めて自主制作映画をつくる方へ』最も映画制作で苦労した1つのこと、このテーマでお送りします。
簡単に自己紹介
私は2022年に自主制作短編映画「しぬまで」を制作・監督し、下北沢のハーフムーンホールで上映しました。私にとって初めての映画制作、映画監督でした。想像が形になり、上映会にも50人以上が集まったことは自信にもなり、貴重な経験になりました。
私の映画の内容については次回話します。私にとって映画監督、映画制作のキャリアはスタートしたばかりですが、これから始める方にとっては、「映画制作で一番何に苦労したのか」、知っておくと参考になる部分もあると思います。
【参考】私の初監督作品「しぬまで」のプレスリリース
では本題
◆映画制作で最も苦労したこと
堂々の第一位「脚本づくり」
脚本づくりは映画制作の過程の中で断トツ大変でした。プロット(あらすじ)を書くことは出来るのですが、それを脚本にするって、具体的にどうやって??、ひたすら分からない、の繰り返しでした。
脚本の何が大変って日記を書くとかじゃないんで、机に座って考えたところで全然先に進まないんです。脚本を書く時間をつくっても毎日毎日全く進まない、そんな感じでした。
あらすじを映画にするにあたりシーンごとに並べて、セリフを入れていくことなど、自分にとっては慣れない作業で苦労しました。物語は連動しているので、1つのシーンやセリフが変わると、他のシーンも変えないとつじつまが合わなくなります。
◆初監督作 短編映画「しぬまで」本編18分
◆脚本がつくれない人はどうしたらいいか
「脚本がつくれる人はつくる」で良いと思いますが、僕のように脚本が全く進まない人や、映画制作の締め切りがある人には、だれかに依頼することをおすすめします。
僕は既存のやり方に囚われずに作品をつくりたかったため、漫画家として講談社から出版もしている知人に脚本をお願いしました。依頼しなかったら永遠に形にならなかったと思います。人に依頼し、壁打ちできたことで、自分の中でこだわりが整理されました。
◆短編映画「しぬまで」メイキング映像
終わりに
今日は、『これから初めて自主制作映画をつくる方へ』最も映画制作で苦労した1つのこと、このテーマでお送りしました。次回は、「映画をつくる前に知っておきたかった1つのこと」このテーマでお送りします。
株式会社エドカについて
-新しい価値観、自由な発想で創造する-
https://www.masatakakoizumi.com/
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