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叱らない叱りかた!

いつもありがとうございます。


叱ると怒るは違うんですよね?
厳密に言うと違うのかも知れませんが、子供たちから見たら大人が大きな声を出して感情をあらわにしていれば同じだと思っています。

怒るとはどういう事ですか?感情をぶつける事ですよね。
例えば『何をしているんだ、やめなさいって何度言ったらわかるの?』

叱るとはどういうことですか?間違えをただす事ですね。
例えば『どうしてこのような事をしたの?理由は何ですか?』

叱り方には間違えないと思いますが、大人が子供に大きな声で怒鳴らなくても、大きな声で注意すればどちらも同じだと私は思います。


最近の教育は我々新人類(古いですね・・)と言われた世代とは全く違いますよね、昔は殴られた経験を持つ方も私を含めて多いかと思います、人間は動物なのだから言っても分からなければ殴って分からせる・・と言っていた先生を思い出しました。今だったら大変な事になりますよね!!


どのように叱ればいいのですか?子供でも社会人でも私は同じではないかと思っています。何か失敗をした時にその人を叱るという事が実は怒ると言う事になっていると思います。その人やその子供を叱るのではなくてその原因をどうすれば良いのか?を考えるのが真の叱るではないかと思います。


分かりやすく言いますと、新型コロナに感染した人を怒るのではなく、なぜ感染してしてしまったのか?原因を一緒に考えて再発防止策を一緒に考える。悪いのは感染した人ではなくて、新型コロナウイルスであると会社や上司、先生や親が理解をする、という事だと思います。


保育園で、子供がおもちゃを友達に投げて怪我をさせてしまった。おもちゃを投げた子供を怒るのは間違えですね。その子供を叱り、何で投げるという行為をしてしまったのか?その原因を一緒に考える、という事ですよね。もしかしたら先生が置きっぱなしにしていたのかも知れません。だとすれば投げた子供が悪いのではなく、置きっぱなしにしていた先生に真の原因があるのではないでしょうか?

怒るや叱るという本当の意味を理解しても、中々実践するのは難しいと思いますし、直ぐに手が出てしまう事は少ないかと思いますが、叱るということは間違えを正す事なので、どうしてそのようになったのか?子どもであれば大人は腰を下ろして同じ目線で話をして、その原因を一緒に追及するという事だと思います。



そんな先生が昔いたら、甘えていたかも知れませんね!
そんな先輩がいたら、惚れていたかも知れませんね!
そんな上司がいたら、上司のために頑張ったと思います!



そんな人間になりた~い!!




いつも最後までありがとうございます。



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