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仏教に学ぶ生き方、考え方「カンニング」

 クリスマスも受験に向けて勉強されている受験生の皆さん、お疲れ様です。

 受験生の皆さんは「カンニング」や「不正行為」はとても重い対価を支払うことになることは、もう知って見えると思います。

 でも「カンニング」自体が悪いことかといえば、そうとは思いません。

 むしろ、社会に出たら積極的に先輩や同僚の行いを「カンニング」してほしいと思っています。

 人生は、まさしく「真似をする」ことが求められるのです。「学ぶ」は「真似ぶ」ともいわれますよね?

 憧れるところは真似て盗んで、成長するものです。

 仏教でも師弟関係では、同僚や師匠の様子を積極的に盗み取り入れてきました。

 また仏教の教えも、いわば「模範解答」が沢山公開されています。それをそのまま「まるごと」いただいて、「真似をすればいい」のです。

 ということは「カンニング」がいけないとされるのは「試験」のときだけです。

 カンニングしたいという誘惑に駆られたなら、「試験が終わったらいっぱいカンニングするぞ!」と自分に言い聞かせて、これからの受験シーズンを乗り越えてほしいと思っています。

☆今日の一句☆

  人生は
    いっぱいできるよ
          カンニング
     



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