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仏教に学ぶ生き方、考え方「子どもたちに学ぶこと」

 時々お寺に来る「子どもたち」と話したり遊んだりすることがあります。

 最近好きなことや、ハマっている「ゲーム」のこととか話してくれます。

 それを聞いているといろいろな「キャラクター」が出てきて、名前を覚えるのも大変だろうなと思いますが、当の本人は「自然と」覚えているようです。

 それは勉強には関係ないことですし、知っていても知らなくても「どうでも良いこと」のように感じてしまいます。

 そんな大人の見立てと関係なく、むしろ「無駄」と思えることに夢中になるものです。

 でも最近、これは忘れてしまっていたことを、子どもたちに「教えてもらっている」のではないかと思うようになりました。

 それは人がどのように思うことでも、そんなことに関係なく、夢中になるものを「追い求めている」ということです。

 実はこの気持ちこそ、将来に渡って自身を成長させていく「基」になるのではないでしょうか?

 そして周りのことを気にして、求められる姿に当てはめようとしている自分の心を、もっと「開放」させてあげなければ!と感じるのです。

 そしてそう考えると、子どもたちも己の行くべき道を照らしてくれる「小さな仏様」に思えてくるのです。


☆今日の一句☆

 ありがとう
     子どもは小さな
           ほとけさま

 

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