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新年早々インフルで全滅😱 そして息子たちの“2倍の願い”は?

去年は新年早々コロナで全滅しましたが、今年はインフルで全滅しました。

私なんて、ほんと引きこもりでスーパーぐらいしか行ってないというのに、アクティブな長男アキラが、年末年始にお友だちと遊びまくった結果のお土産です😱(去年は成人式からのお土産でした)

もー、ほんとに毎年お土産いらないつーの。


長男アキラ → 次男ハルキと順々に発症し、ここで私が発症したら看病する人間がいなくなっちゃうよー。
感染しても発症するかしないかは、その人の免疫力などにもよるので、

「気合いで発症しないようにするぞ❗❗」


と、なんとか私だけは発症せず踏みとどまり、2人の看病に明け暮れる一週間でした。


ところが、ようやく2人の熱が下がり、解熱後2日経過してヤレヤレ…と気が緩んだところで私も発症してしまったのです😱


インフル息子たちに囲まれながらも1週間大丈夫だったので、

よしゃー!
発症せずにやり過ごせたぞ!
まさり、がんばった!


と、思ったにもかかわらず。
あーあ。


時々悪寒がやってきそうな気配とか喉が痛くなる前兆のようなものを感じて感染してるな〜という自覚はありましたが、なんとか押さえ込めたと思ってたのになー😅 最後の最後に油断しちゃったよー。


とはいえ、幸いにも高熱にはならず。

最低限の家事をこなす以外は、ここ4日間ほど寝てたんですが、多少、症状が収まってくると、安静にして寝てるのってヒマですよねー😅


でも、本読んだりYouTube見たりすると疲れて熱がぶり返したりするので、今回はAudibleを聞きながらおとなしく過ごしてました。

Audibleとは、ビジネス書や小説などが聴き放題Amazonのオーディオブックです。

いくつか聞いてた中の、こちらの本。
人生の道しるべになる 座右の寓話

短いお話の詰め合わせなので
途中で寝てしまっても聞き返しやすい。


こんな話がありました。

【二倍の願い】

道を挟んで二軒の肉屋が商売をしていた。あるとき、一軒の肉屋の主人に神様がこう告げた。

「お前の願いをなんなりと叶えてやろう」

肉屋が自分の願いを言おうとしたとき、神様がこう続けた。

「ちょっと待ちなさい。お前の願いはすぐに叶えてやるが、向かいの肉屋にはお前にやる二倍を授けてやることになっている。お前が一億円をくれと言うのならば、お前にすぐさま一億円をやる。ただ、同時に向かいの肉屋には二億円やることになる。よく考えてから、お前の願いを言いなさい」

肉屋は困った。しばらく考えてから神様に質問をした。

「それじゃあ、私が不幸を願えば、向かいは私の二倍だけ不幸になるのですか?」
「そうだ。その通りだ」
「わかりました。では、神様、私の片眼をつぶしてください」

結果的に、主人公の肉屋は片眼を潰され、向かいの肉屋は両目を潰されて2人とも不幸になった、というお話です。

肉屋は1億円もらっても、ライバルである向かいの肉屋が2億円もらうことになったら全然嬉しくないんですよね😅
でも、2人とも不幸になるんだったら、向かいの肉屋の方が2倍不幸なので、自分の方が上、自分の方がマシになる。

人というのは、自分の幸福度合いを、他人の幸福度合いと比べて判断するものだ、という寓話ですね。


面白いなー、と思ったので、息子たちにも同じ質問をしてみました。

すると、次男ハルキは迷いなく、

「ボクは1億円もらう」


と、答えました。


「え? それだと、ハルキのイヤな相手が2億円もらうことになるけど、いいの?」

「別にいい」


すごーい!
自分の幸不幸を他人と比べずに、自分基準で判断できるんだ!
(しかも即答)
たいしたものだなー。


我が息子ながらヒジョーに感心したので、もう1人の息子はどうかな?と、長男アキラにも同じ質問をしてみました。
すると、


「じゃあ、ボクは身長180センチにしてもらう!」


ほう。

「そしたら、相手は倍の360センチになるんでしょ?ははは。
生活しにくいし不便になるから、全然羨ましくない。
ボクだけがちょうどいい💕」



…お、お前というヤツは😅


まさか、そう来るとは。
想像の斜め上ってやつですね。

自分はあくまでも幸せに、相手には不幸を。



ある意味、アキラの発想力というかヒラメキには才能を感じるというか、ハルキとは違う意味で感心してしまいます💦


っていうか、おまえ、この寓話の根本的なところを破壊するんじゃないよ…😅

こちらの記事にたくさん♥️いただきました。読んでくださっている皆様、いつもありがとうございます😊

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