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インドなんて二度と行くかボケ!!の書評・レビュー📚

だいぶ前(2006年)に書かれた「インドなんて二度と行くか!ボケ!!」という、若干過激なタイトルの書籍なんだけど、この中身が読ませる文章で、インドの現地の状況がありありと分かる。

ぼくもコ❑ナ禍が終了したら海外旅行でもしたいな~、とか思っていたので、こういうルポルタージュを読んで、旅をした感覚に浸ってみるのも悪くないと思った(笑)

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📚「インドなんて二度と行くか!ボケ!!」を読んで個人的に思ったこと

とりあえずぼくがこの本を読んで思ったのは

「インド行きたくねえぇぇ😫 🇮🇳

だった(笑)

なんかね、描写がエグイんよ!

特に現地のトイレの様子とか、食べ物に普通にハエがたかってるとか、日本ではまず考えられない位の不衛生な管理状況が、インドに行ったことのないぼくでも生々しく想像できた・・・。

あとは筆者が猛烈な腹痛に襲われるシーンとか、度重なるボッタクリ営業とか、値段のふっかけと主張の一貫性の無さとか、この本を読むと、もうインドという国そのものに関わりを持ちたくなくなる(笑)

これは差別とかって話じゃなくて、かなりメンタルが屈強な人でなければ、海外一人旅はオススメできないというだけの話だ。

日本は基本的にぬるま湯だからね。

常に安全な水や空気と食料が確保されていて、衛生管理のしっかりしたサービスと、丁寧な店員に満たされた素晴らしい社会なのだ。

でも、インドではそれが真逆。

あくまでこの本が書かれたのは2006年なんで今から15年前だけど、当時のインドはまだまだ発展途上国全開で、首都のデリーですら街中の至るところに「野良牛」が群れを成しているという状況だったらしい。

今はどうなってるのか知らないけど、ぼくが行く頃にはさすがにもっと整備されているとは思うね。というか、そうであってほしい(笑)

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📚「インドなんか二度と行くか!ボケ!!」の作者:さくら剛氏の情報

作者の方はさくら剛(ツヨシ)氏っていう名前らしいんだけど、高身長(180cm)はあり、ガタイもかなり良いらしい男性だ。

↑これは彼の別の著書である「アフリカなんか二度と行くか!ボケ!!」って本で書かれていた。

普段は自宅でニート引きこもりをしていて、数年前に萌え系(懐)彼女と別れたらしい。それで海外を旅するようになったとか。

一時期は芸人を目指していただけあって、文章は面白いよね。ところどころに小ネタが挟まれてる(ただし今の時代ではよく分からないネタも多い)。

彼、英語を話せないと言っていた割に、現地で随分とダイナミックな会話力を発揮しているようだった。

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インド人の詐欺師と怒鳴り合いの喧嘩をしてるシーンが頻繁に出てくるんだけど、このセリフは果たして、全部英語で言ったのかどうか気になる(笑)

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📚「インドなんて二度と行くか!ボケ!!」の評判&口コミ

以下は、この本を読んで世間の人々がどう感じたかを引用しているよ。引用元は主にAmazon.co.jpなので、さらに詳しいレビューを見たかったら販売ページに飛んで見ると良いと思うよ。

👤何て運が悪いんだ!(笑)
前回、東南アジア編を笑い転げながら読んで、期待して読んだが、見事な空振り。実は、私はさくらさんと、ほぼ同じルートを旅し、ボッタクリに会いそうになったり、アメーバ赤痢になったりしたが、ここまで運の悪い組み合わせは、珍しいような気がする。インド政府の肩を持つワケではないが、国として観光に力を入れていて、政府観光局に行けば、適正価格の宿やパックツアーも紹介してくれる。全編がボッタクリと下痢に始終して、物語としての広がりが、希薄だ。しかも、東南アジア編と違い、文全体に整合性が無いので、素直にギャハギャハ笑えなかった。まあ、気を取り直して中国編を読もう♥️(2020年8月)
👤ありきたりのことに切れて見せまくる
インドでガイドブックや先行の紀行文でさんざん指摘されている旅行者にとってのインドの問題点(ぼったくりとか自分でとった2等車(インドでは上から4番か5番めの安車両)が満員だとか)にいちいちきれてみせるだけの本。わざわざ本に書くためのトラブルを求めているのではないのか。そして書いていることはお笑いとも言えない。きれかたの質も、経由地のマレーシアの通貨が円でもドルでもない!といったあたりでお察しできるでしょう。1円で買うとしても読むための時間がもったいなさすぎる。(2020年12月)
👤大ウケ
インド映画にはまって、インドについて知りたくなった時に手にした本です。インドって、「えぇ~っ」「マジで~」「うっわ!」感想が声に出ます(笑)(2018年2月)
👤インドには行きたくなくなる
インドには確実に活きたくなくなるが、面白くて読んでしまいます😃(2021年2月)
👤これでインドに行きたくなくなったorz
仕事柄インド人と多く接するのですが、この本を読んで、「インドあるある」をぎゃははと読み飛ばし、そして、本を読み終えた時。。。
「やっぱりインドにはいけない・・・」と再認識しちゃいました。ネガティブに思えるかもしれないけど、面白いんです!もう、抱腹絶倒!電車内でお読みになるのは決してお勧め出来るものじゃありません。おうちで、ひっそり、大笑いしてください。この本がきっかけで、このシリーズ読んでいます!(2012年8月)
👤独特ですね
よく旅行記にありがちな自慢や哲学はいっさいありません。自分を落として笑いを誘ってます。失敗談、ありえない話、背伸びしない20代の等身大の言葉で書かれてます。2ちゃんねるユーザーだけあってユーモアが独特です。こんな爆笑できる旅行紀いいですね^-^(2009年10月)

以上、古いレビューから新しいレビューまで、目立ったところをまとめてみたよ。ぼくと同じで「インドに行きたくなくなった」という感想を持った人が多いみたいだwww

ただ、この本が書かれた2006年当時と違って、今はインドもかなり発展しているみたいだね。

地域によっても差があるだろうけど、ぼくはインドのシリコンバレーと呼ばれるバンガロールを訪れたいと思っているので、この旅行記に書かれているような露骨なボッタクリには出会えないかもしれない😓

(まあ、そっちのが断然良いんだけど……)

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📚 まとめ

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というわけで今回は、さくら剛さんの「インドなんて二度と行くか!ボケ!!」をレビューし、参考までに口コミも同時掲載してみたよ。

インドは汚くてヤバい国だけど、それでも普通に暮らしている人々の圧倒的なエネルギッシュさは他の国を凌駕する「何か」があると思った……。

怖いもの見たさで、ぼくはぜひ、インドに行ってみたい❗❗❗👍💨

時代が進めばいずれ今よりも遥かに発展してしまうだろうし、土人国家である様子を見られるのはそう長くはないと思う。ていうか今はどうなんだろうね実際。気になるよね。笑^ー^

ぼくは普段、英会話の伝道師として、英語初心者を対象に学びをサポートしているので、これから真剣に英語スキルを習得したいぜって人は、このnoteをフォローすると共に、以下のキーワードで検索してぼくのメルマガを読んでみることを強くおすすめするぜ👍🔥🇮🇳

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では、今回も最後まで読んでくれてありがとう!

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