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なぜ、英語の勉強本をいくら読んでも、英語は話せるようにならないのか

この記事を読んでいるきみは、
おそらく、かなり勉強熱心な人だろう。

「英語を話せるようになりたい……❗❗」
という気持ちを持っているんだと思う。

街角の本屋さんで売られている
数多くの英語勉強本を読んでみるなどして、
「本当に効果のある勉強法が知りたい」
と、強く考えているはずだ。

なるべく無駄な労力を使うことなく、
効果的な勉強をしたいはずだ。

ぼくも受験生の頃に、
多くの英語勉強本を読み漁っていたので、
その気持ちが非常によく分かる。

あまり本を読むのは得意ではなかったけど、
それでも英語力を伸ばしたい一心で、
かれこれ百冊以上は書籍を読んできた。

しかし、ぼくは勉強本を読んでいるだけでは、
まったく英語を話せるようにはならなかった。

「これであなたも英語ペラペラ!」
みたいなタイトルの書籍はたくさん読んだけど
それがぼくのスピーキング力向上に
貢献してくれたことはほぼない。

もちろん、読書の習慣それ自体を
ぼくは否定するつもりはない。

本をたくさん読むことはとても良いことだ。

しかし、本当の意味で
「英語を話せるようになりたい」
のであれば、英語の勉強本からは
早めに卒業した方が良いと思う。

なぜか?

英語の勉強本には、表には出ない
【致命的な欠点】が3つある。

💀 英語の勉強本は、英語初心者の視点で解説されていないことが多い
💀
英語の勉強本を読んでも、モチベーションが上がりにくい
💀 参考書を読んでる途中で「英文法の迷路」に迷う

どうすればきみが本当の意味で
英語を上達させられるか、その手段を
今からお伝えしていこうと思う。

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📚【欠点①】英語の勉強本は、英語初心者の視点で解説されていないことが多い

既に英語本を読んできた人なら、
これ、分かってくれると思う。

市販の英語関連本って、
「英語上級者の視点から」
解説されていることがほとんどだよね。

つまり、"初心者視点ではない" のだ。

彼ら上級者は、もともと英語が好きで
過去に大量の時間を英語に投資し、
勉強を頑張るパワーが備わっている。

ゆえに、人にアドバイスをする時も
その相手が「自分と同レベルの力がある」
ことを前提にしがち。

「コレとコレとコレをやりましょう!」
「最低これ位はできなきゃダメです!」
「この程度もできないなら諦めましょう!」

と、厳しい口調で接してくることが多い。

これ、言う側は気楽に使う言葉なんだけど、
言われる側からしたら非常に辛いよね。

スキルを新たに身に付ける際に、
初心者は普通、1日1時間も時間を取れない。

最初はお遊び感覚で気軽に触れるくらいで、
学ぶ楽しさを知ってから、徐々にエンジンをかけ
本格的な学習に移っていく。

そのエンジンは徐々に熱くなるけれど、
最初のうちは冷めている。

英語に対する気持ちも同様に、
だんだん盛り上がるものだ。

しかし、上級者は初心者に
いきなりエンジン全開を要求する。

初心者の気持ちに寄り添った教え方を
英語上級者の多くはできないんだ。

なぜなら彼らが
「自分はこうやって英語を上達させた」
という経験を語っているだけだから。

まずはこの参考書を使いましょう!
同時にこの単語帳と問題集を併用し、
その次はあの参考書を使いましょう!
さらに英語の音声を聞きながら………!

みたいなことを言いがちだけど、
いきなり初心者がこんな事を言われても
ぶっちゃけ困ると思うんだよね。

確かに英語を学ぶ「順番」は大事だけど、
重要なのは「どうやるか」だ。

語学の勉強は、いくつもの壁がある。

モチベーションの壁。
学習法の壁。
孤独の壁など。

そうした事情を考慮せずに、
ただ「学習の順番」を示されても、
ほとんどの人は戸惑うはずだ。

以上、市販の英語本の欠点の1つ目
「英語初心者の視点で解説されていない」
を解説してみた。

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📚【欠点②】英語の勉強本を読んでも、モチベーションが上がりにくい

英語関連の本は、
書いてある内容は正しくても、
モチベーションが上がりづらいのが特徴だ。

これもやっぱり、
英語上級者の視点で解説されているから
勉強の基準がやたらと高くて、
劣等感を刺激されることが原因。

ただし中には例外もあって、
ホリエモンの「英語の多動力」とかは
ぼくは個人的には良いと思うね。

しかし、多くの英語勉強本は、
やたら多くのフレーズを紹介してるだけで、
初心者の気持ちに寄り添っているとは
とても思えない。

フレーズをいくら暗記しても、
実際に使う機会はそう多くないし、
英語が上達してる実感は得にくいからね。

ぼく自身、
英語学習のモチベーションが上がるのは
「レベルアップの実感がある時」だ。

まだ基礎も身に付いてなかった頃は、
英語の長文なんてほとんど読めないし、
音声を聞いてもほとんど理解できなかった。

それゆえ、少しずつでもいいから
教わったことが着実に身に付いている、
という実感が欲しかった。

少しずつレベルアップしていくのが
なんだか妙に嬉しかったんだよね。

でも、市販の英語勉強本だと
そのレベルアップの実感が得にくい。

最も重要なモチベーションが
枯渇してしまうのは、
英語初心者にとって致命的だと思う。

以上、英語勉強本の2つ目の欠点
「モチベーションが上がりづらい」
を解説してみた。

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📚【欠点③】参考書を読んでる途中で「英文法の迷路」に迷う

市販の英語の参考書は、
初心者は読んでてけっこう辛いと思う。

参考書の内容は上級者の視点、つまり
既に英語が得意な人の視点の解説であり、
読んでいる人がすべてを理解できることを
前提として書かれているからだ。

ゆえに、文法知識が不足している初心者は
途中で着いて行けなくなることが多い。

市販の参考書とか文法書って
けっこうボリュームが多くて、
内容もひたすら解説に次ぐ解説なので、
読み進めるのにエネルギーが要る。

スキマ時間で1日3ページずつ読んでも、
300~400ページあるのがザラなので、
最短でも3~4ヶ月はかかってしまう。

やっと全てを読み終える頃には、
最初の方に読んだ内容なんて
ほとんど忘れてしまっている。

しかも、その解説も
英語上級者の視点で解説されているので、
初心者はただただ圧倒されてしまい、
途中で挫折する可能性が高い。

実際、英語の参考書に途中で挫折して
英語に新たなアレルギーを持ってしまう人は
日本にたくさんいる。

本人は頑張ってるんだけどね。

でも、そばで支えてくれる人もいないし、
細かい疑問に答えてくれる人もいないから、
途中で頭の中が「???」となってしまい、
泣く泣く挫折するハメになるのだ。

その現状を分かってるのかどうか知らんけど
巷のYouTuberやブロガーたちは、
やたらとオススメの文法書を紹介したがる。

有名な "English Grammar in Use" を
「これやっとけば文法はOK」
「英語を話したいならコレ」
みたいな感じで紹介してたりする。

これは世界で一番多く使われてる問題集で
中身がすべて英語で書かれている。

ぼくもこれの青いやつを持ってる。
決して悪い問題集ではない。

でもさ、英語初心者はそもそも
英語が読めないんだってば。

問題文が英語で書かれてるから、
誰か解説してくれる人がいることが
前提になってる問題集なんだよね。

でも、多くの英語初心者には
身近に解説者がいない。

親が英検1級とか持ってて、
困ったらいつでも質問できるとか
特殊な状況なら話は別だけどね。

恵まれた環境にある人は
そうそういない。

多くの人は、公立中高生の時から
英語に対する苦手意識を持っていて、
それを大人になっても引きずっている。

身近に頼れる人はいないし、
Yahoo知恵袋で質問したとしても、
見当違いの回答か、もしくは
やたらと厳しい回答が返ってくる……。

有名なYouTuberにコメント欄で質問しても
返事が返ってくることは少なく、
たとえ返ってきても上級者の視点だから
初心者にはしっくり来ないことが多い。

市販の有名参考書に手を出して、
途中で英文法の迷路にハマり、
そこから抜け出せなくなる人の数は、
ぼくの知る限り、けっこう多いぜ。

以上、英語勉強本の3つ目の欠点
「参考書を読んでる途中で英文法の迷路に迷う」
を解説してみた。

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📚 英語初心者を脱却するには

本をいくら読んでも、
初心者は英語力を伸ばしづらい。

その理由を、
「市販の英語本が持つ3つの欠点」
という観点から解説してみた。

これはぼく自身の過去の学習経験や、
過去に人に英語を教えてきた経験から
確実に言えることだ。

ぼくが思うに、努力とは
「正しい努力」と「間違った努力」
の2種類がある。

本人のやる気が高くて、
1日に何時間も勉強できるとしても、
間違ったやり方を採用してしまうと
その努力が報われないことが多い。

ぼくも過去には、
いくつもの効果のない勉強法に手を出して
英語力が落ちた経験が多々ある。

その反省を存分に生かし、
今では確立されたメソッドを用いて
英語初心者を対象に英語を教えたところ、
大勢の人が成果を出してくれている。

つまり、英語初心者を脱却し、
その次のステップに進んだり、
1日に何時間も勉強できる体質になったり、
中学レベルの英文法をマスターしたり、
という状態に進化する。

正直、この状態になれば、
あとは自力で勉強を進められるし
英会話を習得することもできる。

詳しい内容はぼくのメインブログから
メルマガ(無料)に参加してくれれば
惜しみなくお教えしようと思う。

これを読んだきみが
「よっしゃ!英語頑張ろう!!!💪」
と思ってくれたならば、
以下のキーワードで検索をし、
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このメルマガを1日1通読んでいくうちに、
きみは本当の英語上達方法を知り、
モチベーションも増大することだろう。

既に2000人以上の人が
ぼくのメルマガを読んでくれているので、
心配はいらないぜ。

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それではまた。


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