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スピーキングとライティングの違い:暗記頼みの学習法は絶対NG🙅‍♂️!

やあ、英会話の伝道師・まさぽんだよ。

いつもはこのnoteで英語学習のマインドセットを語っているぼくだけども、今回は具体的な英語の学習法に触れていくね。

英検とかTOEFLでは、スピーキングとライティングを課す試験があるけど、これはあんまり初心者向けではなく、中級者以上が取り組むものだ。

英語初心者はスピーキングやライティングを本格的に学ぶ前に、まずは必要最低限の英文法と英単語の知識を強化して、ドリル式の問題を大量に解いていくことをおすすめする。

ってことで、ここから先は、スピーキングとライティングの必要性を感じている人向けに記事を書いていくよ。

ちなみにぼくは現時点で英検1級を目指して勉強をしている。2017年に準1級をとってからずいぶん経つけど、どっちもスピーキングとライティングが必要になる試験なので、いろいろと対策はしてきた過去を持つぜ。

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💎 スピーキングとライティングの違いとは

大前提として、英語には「4技能」という概念がある。

🍩 リーディング(読解):文法力+構文力+語彙力+分析力+大意把握力
🍩 リスニング(聴解):リーディング力+頭の回転の速さ+推測力
🍩 スピーキング(口述):ライティング力+頭の回転の速さ+発音力
🍩 ライティング(作文):文法力+構文力+語彙力+表現力+構成力

ざっとこんな感じでまとめたけど、既にある程度、英語学習を進めている人なら、この程度は誰でも知っているよね❗😊

この4技能の中で、今回は「スピーキング」と「ライティング」に特化して違いを述べるんだけど、両者の違いは以下の通りだ。

🍋ライティングスキルの特徴
◆ 後で復習がしやすい(間違いの記録・修正ができる)
◆ 英作文能力の限界に挑める(じっくり推敲・添削できる)
◆ 表現の幅がワンパターン化しにくい(辞書に頼れるため)
🍋スピーキングスキルの特徴
◆ PDCAのスピードが早い(書き直すよりも言い直す方が早い)
◆ フィードバックが早い(会話相手にミスを即修正してもらえる)
◆ 空気感を肌で感じ取れる(コミュニケーション能力全般を鍛えられる)

って感じで、スピーキングはライティングよりも「スピード」が求められるよね。じっくり書いてる暇がなく、辞書にも頼れないので、頭の中にある知識と反射神経だけで即興で表現を生み出す必要がある。

どちらも、ただ単にネイティブスピーカーの使うフレーズを大量に暗記すれば使いこなせるって訳ではなく、もっと様々な知識とか特別なトレーニングが必要になるので、注意が必要だぜ❗❗⚠️(※経験者は語る)

ちなみにどっちの方が難しいかといったら、断然、スピーキングだよね。

でも、考えようによっては、ライティングの方が高度な表現を扱わなければならず、スピーキングは多少ミスっても相手に通じるところがあるので、スピーキングの方が楽だって人もいる。

日本人は全体的にスピーキングが苦手な傾向があるので、どこかで思い切ったトレーニングを受ける必要があるんよ。

巷で流行りのオンライン英会話とか英会話スクールも、主に英語のスピーキング力を鍛えるために作られたサービスだな。

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💎 スピーキング・ライティングに必要な学習時間

では、この英語スピーキングやライティングを習得するために必要とされる学習時間は合計いくらになるだろうか?

ぼくの答えを最初に述べておくと、「必要な時間は無限大」だ。

だって日本語でも、話すスキルと書くスキルに終わりなんてないし(笑)

なので、それは英語でも同じ。

極めようと思えばどこまでも極まるし、逆にテキトーな英語でいいんなら、もう既にほとんどの人は英語を書けるし話せるよね。

👇これは何ですか?

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"This is a pen!"

ほら、英語で言えたでしょ(笑)

なので、カンタンな英語で良いのなら、既にどっちも習得済なんだ。

要はレベル別に異なる訓練は必要になるので、「合計〇〇時間やればもうスピーキング・ライティングは完璧に習得したぜ👍」みたいな状況は、永遠に訪れないと思った方がいい。

これはリーディング・リスニングでも同じ。レベルが高くなるにつれて、新たな課題が目の前に提示されることになろう。でも、それが楽しいんだ🔥

まあ、どうせ英語を勉強するのなら、なんかしらの基準はあった方がいいとは思うので、その基準に関してはこちらの記事を参考にしてみて欲しいね。

~参考記事👀~
英検1級合格・TOEIC990点・通訳案内士合格に必要となる学習時間

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💎 スピーキング・ライティング能力を測りたければTOEIC S&Wテストを受けてみよう

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今の自分が一体、どれくらいのスピーキングおよびライティング能力を持っているのかについては「テスト」を受けてみるのが一番いい。

最初は少し怖いかも知れないけど、ビビる必要はない。

誰だって最初は全然話せないし、自分が「話せない」事実に気付いた人から順に成長を果たしていくからだ❗😤

ちなみに、スピーキングとライティングスキルだけを同時に図るならば、一番手軽なのは「TOEIC S&Wテスト」だと思う。

これはぼくも受けたことあるけど、1人1台パソコンがある席に座って、そこに向かってマイクで喋ったり、キーボードで英作文を打ち込むシステムだ。

慣れてないと厳しいかも。でも経験しておけばきっと役に立つし、良い思い出になると思うよ。テスト受け終わったらそっから先は自由だしね👍✨

ETSっていう団体が運営していて、有名なのはTOEIC L&Rテストの方だけど、スピーキング&ライティングを測るS&Wテストはまだそこまでメジャーな試験ではないので、今のうちに高得点を狙っておくと転職でも有利だよ❗❗

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💎 スピーキング・ライティングスコアを測る他の試験

英語のスピーキング能力を測るには、以下のテストもある。

◆ CASEC speaking(初心者向け)
https://speaking.casec.jp/promotion/
◆ VERSANT(初~上級者向け)
https://www.versant.jp/
◆ 英会話検定(初~上級者向け)
https://www.eikaiwakentei.com/

どれも5,000円前後で受けられるテストだけど、油断してると思わぬところで頭が真っ白になったり、変な文法ミスとかするから、事前にしっかり対策をした上で、真剣に集中して挑んだ方がいいよ(笑)

ちなみにスピーキング特化型のテストなら、レアジョブのスマートメソッドの診断なら完全無料で受けられるので、ぼくはこっちをおすすめしたい。笑

~参考記事(がんばって書いた)~
🍔 レアジョブ・スマートメソッド レベル7の体験談(Day1)
🍟 レアジョブ・スマートメソッド レベル7の体験談(Day2)
🌭 レアジョブ・スマートメソッド レベル7の体験談(Day3)
🍕 レアジョブ・スマートメソッド レベル7の体験談(Day4)
🌮 レアジョブ・スマートメソッド レベル7の体験談(Day5)

まあ、本来は有料のコースなので、テストだけ受けて後はサイナラ、みたいなのが続くと、無料じゃなくなっちゃうかもしれないので、せめてその後のコンサルティングで話を聞くくらいはしても良いと思うで。

これも、英語の超初心者にはあまりオススメはできず、最低でもTOEIC400点は既に取得してて、中学レベルの英文法は分かってるぜって人が参加すると学習効果を実感できるかなって思う✋

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💎 まとめ

というわけで今回は、英語のスピーキング・ライティング能力の違いとか、学習法とか、TOEICテストの情報とか、試験対策に必要な学習時間とか、いろいろな観点から語ってみた。

まずはしっかり中学英文法から取り組んでみて、ある程度の自信がついたら読解力を強化して、そこからライティングやリスニング、スピーキングにも手を出してみるとスムーズに実力が上がるよ。

ぼくは普段、英会話の伝道師として、英語初心者を対象に学びをサポートしているので、これから真剣に英語スキルを習得したいぜって人は、このnoteをフォローすると共に、以下のキーワードで検索してぼくのメルマガを読んでみることを強くおすすめするぜ👍🔥

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では、今回も最後まで読んでくれてありがとう😊👍✨

まさぽん(a.k.a. 英会話の伝道師)

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