見出し画像

高収入の英語学習者の特徴:圧倒的なGiver(与える人)になろう

最近は日本でも副業が当たり前になっているけど、ぶっちゃけ、会社に頼らずに個人で十分な収入を得られる人たちって、かなり少数派だと思う。

「英語で収入アップ」みたいなことはあちこちで言われているけど、じゃあ実際どうやって英語で副収入を得るんやってのは疑問だよね。

結論から言えば「圧倒的な "GIVER" になろうぜ」って話。

でも、これだけ言ってもなんとなくピンと来ないんじゃねーかなと思う。

なので今回は「どうすれば英語力を高めてより多くの収入を得られるのか」について、ぼくの視点から思ったことを述べてみたい。

この記事を読んでもすぐに高収入になれるわけではないけど、これからの人生のヒントのはしくれ程度にしてもらえれば幸いである。

画像1

💰 バイリンガルになることのメリット

英語を学習してバイリンガルになると、「資産」を築くことができる。

LIFE SHIFT」って本にも書いてあるけど、ひとつの会社に定年まで勤めあげる時代は既に終わり、個人がそれぞれの強みとキャラを生かして、収入源を確立し、資産を作っていくってのが今の時代の常識になりつつある。

ちなみにここでいう資産とは、主に【無形資産】のこと。

~3つの無形資産とは~
① 生産性資産:主に仕事に役立つ知識やスキル
② 活力資産:健康や、良好な家族・友人関係
③ 変身資産:変化に応じて自分を変えていく力

以上、3つの無形資産を手に入れて管理できる人々が、これからの時代の「成功者」の特徴になるわけだなあ。

一般的な意味での資産は【有形資産】のことで、すなわち現金とか銀行預金とか、株式とか社債&国債とか、不動産とか、投資信託など、「カネがカネを生み出すもと」を指している。

これら有形資産は主に富裕層の資産運用に使われるけど、しかし、既に潤沢な資金がある人でなければなかなか手が付けられないという問題がある。

その「元手」を作ってくれるのが、さきほどの【無形資産】ってわけね✨

有形資産を無形資産に変換する作業が、いわゆる "自己投資"
無形資産を有形資産に変換する作業は、"労働" と呼ばれたりする。

難しく考え出すと「オカネで幸せを買えるか?」みたいな、ややこしい話になりがちなので、とりあえずここでは収入目当てに話を絞ろうw

いわゆる英語スキルは、仕事で使う「生産性資産」だと思われがちだけど、実は「活力資産」や「変身資産」の側面も持っている。

英語を仕事に活かせば収入を得られるし、それだけではなく、海外に人脈を作ったり、日々の勉強でモチベーションアップしたり、英語の情報に触れて時代の流れを読み取ったりすれば、3つの無形資産のすべてを満たせる。

それゆえ、英語を学ぶことで、長期的な「資産」を築けるってわけだな。

ただし、これはあくまで理論上の話なので、現実的に考える必要がある。

画像1

💰「バイリンガル=高収入」の時代は終わった

「英語で収入が上がるぞ!」

ってのはよく言われてることだけど、ぶっちゃけ、「英語スキルだけで金を稼げた」のは、今から30年以上前の話だよね。

バブルが全盛期で、日本製品が強くて、モノを作れば世界に売れる。

そんな状況下で、英語ができる人は少なかったから、"希少性" があった。

だからこそ「人よりも英語ができる」ってだけで、高収入を実現できた。

しかし、今の時代、話はそう単純ではない。

「わたしは、そこそこ英語ができます!!!」ってだけの人材なら、それこそ掃いて捨てるレベルでいるし、ただ英語ができるだけの人物に重要な仕事を任せる会社もそんな多くはないんだよね。

めちゃハイレベルで英語を使える人材に業務が集中し、「そこそこレベル」でしか英語を使えない人は、ほとんど収入アップに繋がらないのが現実。

一部の翻訳家とか通訳も、経験豊富なベテランにばかり依頼が殺到し、ただスクールを出ただけの素人やペーペーに仕事を任せるとこは少ないわな😪

これはバイリンガルのみならず、弁護士や税理士も同じ状況が起きている。

すなわち「レッドオーシャン」なのだッ……!

画像3

この現実をどこまで真剣に、自分事として受け止めるかで、きみの今後のバイリンガル人生は大きく方向性が変わることだろう。

「3つの無形資産」をどう生かすか。

それがこれからの時代のバイリンガルが真っ先に考えるべきことである。

画像1

💰 稼げるバイリンガルは "GIVER" である

ぼくが思うに、ハイレベルな英語力の持ち主って、「イザとなれば集中して努力ができること」が最大の強みだと思う。

「努力できる」というのは、大きな資産だ。

日本の大企業の管理職には、TOEIC600以上を基準として課しているところも少なくないが、これは社員に「英語力」を求めているわけではなく、最低限の「自己管理能力」とか「情報収集能力」を測るねらいがある。

昨日のこの記事↑で書いたけど、リアルに「グローバル人材」を求めるのであれば、最低でもTOEIC800レベルに達していなければぜんぜんダメw

とはいえ、TOEIC600くらいを持っていれば、最低限「目標に向かって努力はできる人」という扱いを受けやすくなる。ここらへんは学歴と同じ。

企業側も、英語ができる人に好待遇を与えるのは、その人になるべく頑張ってもらいたいから、その条件として福利厚生を整える。これも企業側にとっては「自己投資」の一環とみなしていいだろう。

だからせっかく英語ができるのに、なるべく楽をしようとか、サボろうとか、おいしいとこだけ味わったらトンズラかまそうとか、そういう "TAKER(奪う人)" の思想は、早急に捨て去った方がよろしいとぼくは思う。

高収入を実現したければ、圧倒的な "GIVER" になるべし❗❗

己の価値を高め、惜しみなく価値を提供するスタンス。

今からそれを意識して努力を続ければ、今すぐには報われなくとも、半年後、数年後にものすごく大きな成果を得られる。

giverには強い魅力があり、giver特有の「良い雰囲気」があるからね。

だから周りに良い人が集まる。

逆にtakerは、taker特有の空気感がある。

そこに危険な雰囲気を察知し、周りから次々と人がいなくなる。

GIVERになれば、実は得することだらけなのよね。巡り巡って価値が循環するから、当然、収入源になるような情報や知識も優先的に巡ってくる。

いっぽう、「奪う人」は短期的には成功するが、いずれさらに大きな「奪う人」によりこっぴどく制裁を受けることが世の常。

ゆえに、TAKERは貴重なチャンスも失う。

英語系のヘンな広告とかクリックすると、「英語力がなくても年収1000万円を実現できる!!」みたいな怪しいページに辿り着くけど、そういう安直な方向に流されると、何よりも貴重な「時間」という資源を失う羽目になるw

「ラクして高年収!」
「ラクしてバイリンガル!」

的な宣伝文句にのせられるのは、隠れTAKER思想を持っている人に多い。

一見するとウブで世間知らずで騙されやすい「良い人」って、その内面では自分が一方的に得をすることを求めている。だから自分よりも上手なTAKERにこっぴどくやられてしまうってオチ😅😅😅

その悪循環から逃れるためには、「与える人」の発想になるしかない。

「本当に自分の価値を高めてくれる」教材とか講座とかコミュニティに積極的に投資して、どんどん成長を果たしていきたいところだよね。

その方が後悔も少ないだろうし、現実を直視する度胸も身に付けられる。

「自分の価値を高めて、その価値を社会に還元する」という経済の本質を忘れずに地道な努力を続ければ、きっと英語力も高められるし、高収入も実現するだろう。

少なくとも、ぼくが見てきた金持ちは全員、勉強熱心だった。

本をめちゃくちゃ読みまくってる人もいれば、知識人との交流で情報交換しまくってる人もいるけど、共通しているのは「勉強熱心」という要素だ。

それに加えて行動力も高いし、何よりGiverの精神を持っているね。

世の中にGIVER精神の持ち主が溢れれば、価値が循環し、巡り巡って自分のもとに豊かな富が入ってくる、と思う。

画像1

💰 まとめ

▶ 英語を学ぶと「3つの無形資産」を持てる
▶ 英語さえできれば収入が増える時代は終わった
▶ 成功するバイリンガルには「GIVE」の精神がある

少なくともぼくは、上記の心構えを持ち、現実的な成功をしたいと思う。

日本企業も「ユニコーン」と呼ばれる日本経済を支える未上場ベンチャー企業は少しずつ増えているし、世界に打って出るための「本物の英語力」はこれからますます需要が拡大するだろう。

手段はいっぱいあるので、好きなものを選べばよいのだけど、「なるべく現実的な未来を見据えてこれから英語を始めたいぜ」っていう初心者の方は、ぼくが直接教えることもできる👍

ぼくは無料のメルマガコミュニティを運営しているので、今回の内容に共感した英語学習者は、以下のキーワードで検索してみるといいよ🔍

画像8

画像6

画像8

では、最後まで読んでくれてありがとう。

この記事が参加している募集

スキしてみて

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?