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【秘訣はメモの魔力?!反応をもらえるようにアウトプットする】潜在意識読書術30

反応をもらえるようにする最大のポイントは?
メモの魔力にあり。


アウトプットをする上では、やはり何かしらレスポンスがあったほうが続けやすい。
これは、発信するメディアにもよるのだが、
インスタであれば、
やはり、ダイエット関係、恋愛関係の本のアウトプット。
学びが反応がいい。

ただ、本質は、自分の人生を変えるために、インプットをし、アウトプットをするというのが、本論。
潜在意識読書術の核である。

ただ、レスポンスがあったほうがいい。
では、どうすればいいか?

学びを抽象化し、転用可能な形にすればいいということではないかと思う。
例えば、あまり共感性は高くないが、どうしても、その学びをシェアする。
その時は、マニアックな内容を抽象化し、
ほかの人が転用=利用しやすいように、抽象化するということである。

どういうことか?
例えば、わかりづらさの局地ともいえる哲学を例にってみよう。
サルトルの存在と無の中では、

人間存在そのものは、即自存在として存在し、
対自存在として、自らへの問いかけと、
他者からの眼差しとしての、対他存在であることが必要であると言われる。

難しい?
確かに。

僕自身の卒論の研究テーマでもあり、
いわゆる自分探しという蟻地獄を抜け出すインスピレーションが湧いた雷鳴のような文章である。

抽象化すると、

「自分などどこにもいない。
具体的に、自らの過去現在、未来へ問いかけ
社会で具体的に他者と関わることでしか、
やりたいことなど見つからない」ということ
となるわけだ。

つまり、

これをサルトルの教えを転用可能な形にすると。
もし就職活動などで悩んでいる人がいるとすると、

「まずは少しでもピンとくるものに従って何か具体的にしてみよう」
ということになる。

具体例としては、
スティーブ・ジョブズはスタンフォード大学のスピーチで

未来を見据えて、今という点をつなぐことはできない。
カルマでも、神でも、信念でもなんでもいい。
自分の心が発する何かを信じ進もう。
という言葉を残した。

つまりは、
「自分なんて探しても見つからない。具体的に動こうということ」
とサルトルの一見難しく見える哲学を抽象化→転用できるということだ。

次回は、最終回。
結論。

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