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ホテルライクな部屋の作り方~参考にしたい日本のお洒落ホテル14選~

私は高校生の頃からインテリアに興味を持ち、建築系の大学に進学し、今では趣味で友人宅などのインテリアコーディネートを行っています。
そんな私がホテルライクインテリアを実現するために、参考になる日本のホテルを紹介します。


ホテルライクを再現するポイント

  1. ボリューム感と配置

  2. 配色のバランス

  3. 異素材ミックス

  4. 照明計画

  5. 小物の効果

一流ホテルで採用されているインテリアの多くは値段も高く、また一部のホテルではオリジナルの家具が導入されているため、一般の方はなかなか購入することができません。全く同じ家具を揃えて購入したとしても、部屋の寸法や天高、床・壁・天井等の素材や色も違うため家具が浮いてしまいホテルと同じようにお洒落になるとは限りません。

そこで今回は、20㎡台〜30㎡台のひとり暮らしの方に参考になる部屋と40㎡以上のファミリー世帯の方にも参考になる部屋を選定していますので、前述している5つのポイントをチェックしながらインテリアコーディネートの参考にしてもらえたら嬉しいです。


■20㎡〜

TRUNK HOTEL|Shibuya,Tokyo

約20㎡

参考ポイント💡
・グレー×オーク材の2色でシンプルな配色
・真っ白な壁にアートをアクセントに

ゲストルームの細部にまでこだわり、空間を仕上げました。
全て一からつくりあげたオリジナルアイテム。
寛ぎをつくりだす機能的なインテリア。
空間を飾るアートワーク。
それらはソーシャライングを知ることのできるものばかり。
全室オンリーワンルームだから泊まるたびに異なるインテリアやアートワークを楽しむのもお勧めです。
ここに紹介する一部だけでも、一言では語れないこだわりが詰まっています。

DDD HOTEL|Nihonbashi,Tokyo

約24㎡

参考ポイント💡
・モノトーンのクラシックな配色
・採光が射しこむ位置にベッドを配置

DDD HOTEL が提案するのは、“本当に必要なものを、必要な分だけ、最高の品質で”という、ミニマル・ラグジュアリーな宿泊体験。特徴的なアーチ型の窓から差し込む光で、時間とともに表情を変える深いモスグリーンのプライベート空間は、コンパクトながらも “再起動” するために必要なもの、ことを揃えます。

MUJI HOTEL GINZA|Ginza,TOKYO

約25㎡

参考ポイント💡
・グレー×ベージュ×オーク材の3色でシンプルな配色
・「壁に付けられる家具棚」のディスプレイ技法
・ベッド周りの間接照明の使い方

参考にしてる人も多い無印良品が手がけるホテル"MUJI HOTEL GINZA"
木目調のアイテムとシンプルなカラーリングで構成されており、無印良品の商品も室内で使われているため再現のしやすさは一番

■30㎡〜

LYURO|Kiyosumishirakawa,Tokyo

約32㎡

参考ポイント💡
・部屋のイメージを左右するアクセントクロス
・ブルー貴重な部屋×カラフルなクッション
・中央にソファとローテーブル、窓際にカフェテーブルと溜まれるスペースを2か所つくっているレイアウト

室内とバスルームから隅田川を望むハリウッドツインのお部屋です。シングルベッド2台とソファベッド、ローテーブルがあり、2名様はもちろん、ソファベッドを設えて最大4名様のファミリーやグループでもお過ごしいただけます。川の流れを眺めながらごゆっくりお過ごしください。

BnA STUDIO Akihabara|Akihabara,Tokyo

約33㎡

参考ポイント💡
・イエロー70%×ブルー10%×ピンク20%と絶妙な配色バランス
・無機質になりがちなコンクリート打ちっ放しの部屋のインテリア

sequence MIYASHITA PARK|Shibuya,Tokyo

約37㎡

参考ポイント💡
・複数のブルー基調の色を散りばめた配色(濃いブルー、ブルーグリーン、ブルーグレー)
・シンメトリーに配置されたベッド上の間接照明
・ベッド手前のカフェテーブルとチェアで構成された雑談スペース

K5|Nihonbashi,Tokyo

約38㎡

参考ポイント💡
・グリーン配置とアクセントカラーで取り入れられた赤いソファ
・ベッド上部に吊るされた和モダンな照明
・レースカーテンでシーンを隔てる(ワンルームの部屋でも使えそう)

天井の高さが4.5mもあるこちらの客室では、通常のK5 Roomにはない開放感をお楽しみいただけます。K5 オリジナルの美しい家具が設えられた客室は、インスピレーションと安らぎを同時に提供してくれる特別な空間です。藍色に染められた柔らかいカーテンに囲まれた部屋で、日常にはない時の移ろいをお楽しみください。

■40㎡〜

THE AOYAMA GRAND HOTEL|Aoyama,Tokyo

約40㎡

参考ポイント💡
・ソファーとアート、照明のレイアウト
・ネイビーとオレンジのクッションをアクセントカラーに
・ベッドボードの作り方

sottoの壁に貼る吸音パネルを使用したベッドボードは賃貸でも簡単に取り入れられるのでおすすめです!

メズム東京|Hamamatsucho,Tokyo

約43㎡

参考ポイント💡
・黒に近いダークブラウンで落ち着いた雰囲気のベッドルーム
・ベッドとソファーはきれいなシンメトリーレイアウト
・グレーとダークブラウン2色でモダンな配色の中にオレンジをアクセントカラー

hisoca|Ikebukuro,Tokyo

約44㎡

参考ポイント💡
・ベッド横の間接照明と右側のスタンド照明はラウンド型で統一感を
・中央のテーブルとチェアもラウンド型で形状を揃えているので部屋全体にまとまりが
・天井から吊るされた植物が色味が抑えられた部屋のアクセントに

180cm幅のキングサイズベッドと大きなソファー、チェアを配し、最大2名まで滞在できるジュニアスイートルームです。
グリーンに囲まれた開放的なプライベートテラスや、大きなバスタブとミストサウナブースが特徴の広いバスルームを併設しております。
ラグジュアリーなホテルステイを楽しみたい方に最適な客室です。

The Okura Tokyo|Toranomon,Tokyo

約48㎡

参考ポイント💡
・円柱形のボルスタークッションをベッドに取り入れるとホテルライク感UP
・中央にデッドとテレビを配置し、窓際の奥にくつろげるソファーとカフェテーブルのゾーンをつくる、ワンランク上のコーディネート

■50㎡〜

all day place shibuya|Shibuya,Tokyo

約57㎡

参考ポイント💡
・タイルの印象が強い部屋は土足でも過ごせる海外風のインテリア
・ステンレス、ウッド、ファブリック、植物と異素材ミックスがお洒落な印象に
・天井に吊るされたプロジェクタースクリーン
・窓際が小上がりになってるのも取り入れたいポイント

AMAN TOKYO|Otemachi,Tokyo

参考ポイント💡
・「和」をテーマにしたインテリアコーディネート
・床に敷かれた畳素材のラグや盆栽、和紙のスタンドライト
・天井の梁に沿わせてレイアウトされた照明計画

アマン東京のスイートとシグネチャースイートは、伝統的な日本の住居から着想を得てデザインされた都会のサンクチュアリです。木材、和紙、石材など日本古来の自然素材を用いたインテリアを取り入れ、大都会の中心にありながらも、静かな寛ぎの空間と温かいおもてなしで、他では体験できない特別なひとときをご提供いたしております。一部のスイートからは皇居外苑を望み、晴れた日には地平線上にそびえる雄大な富士山まで見渡すことができます。

東京エディション虎ノ門|Toranomon,Tokyo

約70㎡

参考ポイント💡
・テレビがある壁面が明るめウッドで作られ、いかにも隈研吾というお部屋のデザイン
・和モダンな雰囲気を崩さないよう、ソファやオットマンは白を基調に
・色味が抑えられた、シンプルで高級感のある落ち着いた印象
・ベッドルームとリビングの照明計画

東京エディション虎ノ門は、東洋と西洋の素晴らしさを具現化した真のオーダーメイドホテルです。お客様はホテルから一歩も出ることなく、東京の真の魅力を体験していただけます。ニューヨークの伝説的なナイトクラブ「Studio 54」のファウンダーであり、「ブティックホテル」のコンセプトをいち早く世に送り出したイアン・シュレーガーと、世界的に有名な建築家隈研吾が手を組んで生まれた東京エディション虎ノ門が、次世代のラグジュアリー体験をご提供します。


最後までご覧いただきありがとうございます。日頃愛用しているインテリアアイテムや、おすすめインテリアショップについてまとめた記事を近日公開しますのでお待ちください!


Gratitude for the meeting!!!

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