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「焼」のうま味と「生」の食感を同時に味わう「太刀魚炙り刺し」


夜ごはんのお話



鮮度のいい肉厚の「太刀魚」。

塩を振って、皮を炙る。
芳ばしい香りが漂う「炙り刺し」。

「焼」のうま味と「生」食感を同時に味う贅沢な太刀魚料理。


本日のお品書き



・ 太刀魚炙り刺し
・ こんにゃくの炒めも
・ かぶの甘酢漬け
・ 白ワイン



太刀魚炙り刺し



目を引いた銀色のお魚

お正月明けの朝の鮮魚コーナー。おいしそうなお魚がないかと探していると、ぶりやたらなどの冬の魚と並んで、銀色に光るお魚が目に入ってきました。見た目がきれいで大きいサイズの「太刀魚」。


鮮度よし、お刺身で味わいたい「太刀魚」

あまり冬のイメージがない「太刀魚」。焼き物として販売されていたけど、血合いや身がきれいな状態。おまけに魚体に張りがあって、近海でとれたもの。そうなれば、「お刺身」で味わいたい欲が、、、


頭の中はもう「炙り刺し」一択

皮の薄い白身のお魚は、皮を芳ばしく炙って食べる「炙り刺し」で味わいたいのです。炙ることで出る皮の芳ばしい香り脂のうま味。それに生の食感が同時に味わえます。考えただけで、食色が湧いてきます。


ということで、早速炙ることにしました。





吸い込まれそう「太刀魚」

眺めていると、その銀色と透明な身に吸い込まれそうになる「太刀魚」。包丁を入れると、包丁が身に吸い付くくらいの脂ののり。慎重に包丁を入れて3枚おろしに。串をさして、炙る準備。



パチパチと芳ばしい香りが

強火のコンロに近づけると、パチパチと、「脂がはじける音」と漂い始める「芳ばしい香り」。湧き出る食欲を抑えつつ、きれいな焼き目が付くまで少し我慢して焼きを入れていく。





シンプルに味わえるように

肉厚の身を思う存分味わうために大きめに切り落とすシンプルに味わえるように「わさび」と「塩」、「生姜」を添えて。

願わくは、柑橘も添えたいところ。



太刀魚には「塩」

肉厚の身を一口。

皮の芳ばしい香り。
ふわっとした身の食感。
魚のうま味を引き立ててくれる「塩」


「焼」と「生」を同時に

噛めば、ふわっとした「焼」の食感と
しっとりとした「生」の食感。
「塩」で引き立つ魚のうま味。


「太刀魚」のおいしさを再認識させてくれる素敵な料理。
きっと、「太刀魚」好きになります。



材料 ( 1 人前 )

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・ 太刀魚  : お好みの量
・ 塩    : 適量
・ わさび  : 適量



ポイント

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・ 肉厚の太刀魚で
肉厚の太刀魚
を使うことで、「焼」と「生」の食感をバランスよく楽しむことができます。たまにしか見かけませんが、新鮮な肉厚の太刀魚を見つけたときにはぜひ。



作り方

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1. 食材の下処理
・ 太刀魚を3枚におろす
・ 太刀魚の皮に沿って、串を打つ
・ 皮にまんべんなく塩を振りかける

2. 炙る
・ ガスコンロを強火で火を付ける。
・ 竹串が燃えないように気をつけながら、皮に焼色がつくまで炙る
  (炙り加減はお好みで)
・ 炙り終わったら、竹串を外して食べやすい大きさに切る。
・ お皿に切った太刀魚を盛り付けて完成。



食後に




「焼」のうま味と「生」食感を同時に

「焼」のうま味と「生」食感を同時に味わえる少し贅沢な食べ方。新鮮な肉厚の太刀魚が手に入ったときにいかがでしょうか。お気に入りのお魚になること間違いなしですよ。




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「すき」すると、おいしい「夜ごはん」が、、、。 「すき」の数だけごはんがおいしくなる気がします。