白濁した輝きを放つ「寒鯖」を使った「寒鯖の甘辛焼き」
冬に脂がのっている「寒鯖」。
そんな鯖を芳ばしく焼き上げて、甘辛いたれを絡めて仕上げる。
甘辛いたれが絡んだ「寒鯖」は、皮がぱりっとして、ジューシー。
冬の定番のごはんのお供にしたい一品に。
本日のお品書き
寒鯖の甘辛焼き
目を引く大きい「寒鯖」
いつも行く鮮魚コーナー。通常、三枚卸された切り身が2枚で売られています。しかし、特別大きな切身が1枚で売られていました。よくよく見てみると、大きくて、分厚くて、ものすごく脂がのっていそうでした。そんな魚を見るとついつい食べたくなり、自然と手が伸びていました。
「寒鯖」って
真鯖は秋ごろに旬を迎えておいしくなります。冬に取れる真鯖も脂がのっていることがあり、それを「寒鯖」と言います。
ごはんのお供に
そんなおいしそうな「寒鯖」。白ごはんがたくさん進む「ごはんのお供」にしようと思い色々と調べていましたが、結局一周回って定番の「甘辛焼き（てりやき）」にしようと。
脂ののった鯖を甘辛いたれに絡めて、白ごはんをいただく。想像したらもう頭から離れませんでした。早速作ることにしました。
うっとりとするような白濁した輝き
ぶりぶりっとした大きい「寒鯖」。大きいので半分に切ってみると、そこには本当にうっとりするような断面。「たっぷりと脂がのっていますよ」と言わんばかりの白濁した輝き。「寒鯖」といっても恥ずかしくない身。
溢れ出る脂
皮目をじっくりと、芳ばしく焼き上げていると、溢れ出るかのように出てくる脂。油をひくことなく、綺麗に焼き上げることができます。段々と身はふっくらとしてきて、部屋全体に漂う芳ばしい香り。出来上がりを想像するとお腹が減ってきます。
芳ばしさ漂う焼き上がり
まるで見た目から芳ばしさが伝わるかのような焼き上がり。付け合せの野菜もせっかくなので、焼色を付けることに。
パリッと、ジュージー
骨に当たらないように切り分けて、一口。
皮がパリッとしていて、身はふっくらとジューシー。噛むほどに溢れ出る「脂」と「うま味」。それに負けない「甘辛いたれ」。
いつの間にかに頬張っている「白ごはん」。少しだけで驚くほどごはんが進んで困ります。お腹がいっぱいになりそうだったので、最後は鯖の身だけを食べることに。
冬の定番の「ごはんのお供」になりそうです。
材料 （ 1 人前 ）
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・ 鯖 ： 150 g
・ れんこん ： お好み
・ 白ねぎ ： お好み
・ ごぼう ： お好み
・ 小麦粉 ： 適量
・ 塩 ： 適量
▼ たれ
・ 醤油 ： 小匙 2
・ みりん ： 小匙 2
・ 酒 ： 小匙 2
・ 砂糖 ： 小匙 1
・ 酢 ： 小匙 1
・ 生姜 ： 3 g
ポイント
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・ 皮目をじっくりと焼き上げる
皮目をじっくりと焼き上げることで、皮がぱりっと、芳ばしい焼色と香りが付きます。食べてもおいしく、見た目もおいしくすることができます。
・ 魚に塩を振る
魚に塩を振ることで、臭みを抜いたり、味を付けたりすることができます。また、塩を振っておくことで、日持ちもさせることもできます。
作り方
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1. 食材の下処理
・鯖に塩を振って、水分がにじんでくるまで置いておく。水分が出てきたらペーパーで拭き取り、まんべんなく小麦粉を付ける。
2. 焼く・盛りつけ
・フライパンにサラダ脂を小匙1程しき、[1.]の鯖を皮目を下にしておき、弱火で焼く。
・皮が芳ばしくパリッとしてきたら、返して逆面にも焼色を付ける。
・鯖に火が通っていることを確認して、[1.]の生姜とたれの調味料を入れ、鯖と絡めながら少し煮詰める。
・煮詰まったら火を止めて盛り付けをしたら完成。
食後に
「寒鯖」で冬の定番の1品
おいしそうな「寒鯖」を見つけたら、芳ばしく焼き上げて、甘辛いたれで絡めて白いごはんと一緒に、、、。というのを想像するとお腹が減ってきました。「塩焼き」も捨てがたいところ、、、。「鯖」は何にしてもおいしいですね。
おいしそうな鯖を見つけたら、甘辛いたれと一緒にいかがでしょうか。
お腹が空くような
「夜ごはん」探してみませんか。
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「すき」すると、おいしい「夜ごはん」が、、、。 「すき」の数だけごはんがおいしくなる気がします。