1ヶ月で激変した梅酒の経過観察
今年は初めて梅酒を作りました。
初めてなので、わからないことだらけでしたが、
梅と氷砂糖、ジンを一緒に漬け込んでみました。
梅酒を漬け込んで1ヶ月経過。
梅酒の経過観察をしてみました。
1ヶ月経過するとどのような変化があるのでしょうか。
📝1ヶ月経過した梅酒の変化は、、、
見た目が涼しげで、飾っていておしゃれな感じな存在感から一変。
梅がまん丸からしわしわに、浮いたまま
氷砂糖の存在消滅
お酒が透明から薄っすらと褐色に
うまくできているのかわかりませんが、
詳しく見ていきましょう。
▶梅酒を漬けた当初の状態とは
梅酒を作るのは、人生で初めてでした。
この時に使った材料は、
梅
氷砂糖
ジン
を一緒に漬け込んでみました。
その時の状態を振り返ってみると、
梅は、
青々としていて丸々していました。
氷砂糖は、
どこか涼しげで存在感を示していました。
ジンは、瓶の透明色と同化していて、
入っているのかさえわからない状態。
見た目が涼しげで、飾っていておしゃれな感じがしました。(飾ってはいませんでしたが、)
下の記事は梅酒を作った時の記事です。
▶梅酒の経過観察
それから1ヶ月が経過。
見た目が涼しげで、飾っていておしゃれな感じな存在感から一変。
青々としていて丸々した梅は、
茶色でシワシワにしぼんでしまいました。
なにかにエキスを搾り取られたのか、
はたまた、何か思いつめて考えすぎたのか、
可愛そうなくらい変わり果てた姿になっていました。
どこか涼しげで存在感を示していた氷砂糖は、
いつの間にか存在自体がなくなっていました。
どことなく寂しい。
氷砂糖とは対照的に、
瓶と色が同化して存在感を消していたジンは、
薄っすらと褐色になり、その存在をアピールしていました。
梅酒の見た目は、1ヶ月経過するだけで、
まるで夏から秋へと季節が変化したみたいなってしまいました。
まだ夏が真っ盛りなのに、、、
▶激変を遂げることでおいしくなる梅酒
激変を遂げた梅酒は、「浸透圧」がうまく作用して、
梅からお酒にエキスが移っている証拠です。
まさに梅酒としておいしくなろうとしている途中ということがわかります。
梅酒を作った当初は、漬け込んでいるお酒よりも梅の方が糖分が高い状態です。
そのため、梅の糖分を薄めようと、梅に水分が移ります。
しかし、一緒に漬け込んだ氷砂糖が徐々にしたがって、梅よりもお酒の方が当分が高い状態になります。
そうなると、逆にお酒の糖分を薄めようと、お酒に水分が移ります。
その時、一緒に梅の風味がお酒に移り、梅酒としての完成に近づきます。
上記を考えると、
梅がまん丸からしわしわに、浮いたまま
氷砂糖の存在消滅
お酒が透明から薄っすらと褐色に
になることは、おいしい梅酒になっている証拠と言えますね。
📝まとめ
梅がまん丸からしわしわに、浮いたまま
氷砂糖の存在消滅
お酒が透明から薄っすらと褐色に
上記のように見た目が激変しているということは、
「浸透圧」が発生していることがわかります。
浸透圧が発生しているということは、
梅からエキスが出てきて、おいしい梅酒になろうとしている証拠と言えますね。
梅酒が早くできるのが楽しみです。
これからも観察をしていこうと思います。
「すき」すると、おいしい「夜ごはん」が、、、。 「すき」の数だけごはんがおいしくなる気がします。