メディアの事業開発、事業会社のメディア化とは何か〜新規事業創造のプロセス〜(作成途中)
メディアの事業開発と事業会社のメディア化を行う、株式会社メディアインキュベートの代表取締役社長の浜崎正己です。メディアの事業会社化については、2019年7月14日に記事を執筆しました。よろしければご覧ください。
2016年3月30日に会社を設立しました。オウンドメディアの構築支援、メディア自体の新規立ち上げ、既存メディアに付随するECやコミュニティ構築、オンラインサロン や、ライセンス事業の構築など、様々なことに挑戦してきました。
下記記事でも書いていますが、メディア企業の新規事業創造をするためには、メディアの価値を大切にしつつも、他の事業を取り込み、構築していかなければならないという課題意識から挑戦してきました。
終始一貫して私が伝えていることがあります。それは「メディアの事業会社化、事業会社のメディア化」です。ただ、この議論を進める上でそもそものメディアについて意識が揃わないこともあります。また事業会社化と言った時に「メディアの事業であり、事業会社である」といった意図と違う形で伝わることも多いように感じます。そこで、今回は、その意図と意味をまとめたいと思いました。
そもそもメディアとはなんでしょうか。私にとってのメディアとみなさんがイメージするメディアには距離があるかもしれません。
ここではメディアを「中間にあるもの、間に取り入って媒介するもの」と定義しています。
オウンドメディアもそうですし、あらゆるものがインターネットに接続されて、データを取得し、パーソナライズがされていき、相手の趣味趣向を把握していくことが、以前よりも容易になってきます。それによって、それぞれを結びつけやすくなるのではないでしょうか。
また、編集者の方のスキルに、ある側面を切り取り、まとめて、より人に届けやすくするということもあると思います。その活躍の場所は、情報が溢れる中で、相手に適切なタイミングで、適切な情報を、受け入れやすい形で届けるのも編集力だと思います。
ソーシャルメディアの普及もメディア化をより後押ししています。