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子どもの愛情には八分目返しで

昨日は少し落ち込んでこんな記事を書いた。

そして、溜まった澱を出すために、
今日は外へ。


だいぶ調子が回復してきて、
頭の中もスッキリしたら、
昨日のテーマについてふと思いついたことが
あったので、続き的なものを書こうと思う。


昨日の記事で、息子の思いに応えられていない。
自分の全部を捧げられないと嘆いていたが、
そりゃそうだなと。

息子はこれから人生を生きていく人間。
3歳の知る世界はまだまだ狭くて、
その中での母親の存在が巨大になるのは
当たり前だ。

一方の私は45歳。
息子の15倍長く生きてきて、
単純計算で見知った世界も15倍あるだろう。

だから、私の中で息子の締める割合が、
息子の中の私の存在の割合と釣り合わないのは
至極当然なのだ。


私が子どもの時に感じた満たされなさも、
親が悪いとかそういうことじゃなくて、
構造上の問題なんだと思った。


親子とはそういう関係。
対等ではない。


話は変わるが、居心地良くなると
出て行かなくなるから、子供部屋を
あんまり整えたらダメだという話を聞く。

子どもにとっては、満足できない状態、
飢えて渇望している状態があった方が、
外に出て行こうという挑戦の気持ちが育つから
敢えてその不足の部分、余白は残してあげた方がいいんだと思った。

つまり、親である私は、
息子の思いに構造上100%応えられないし、
応えない方がいいこともあるということ。


腹八分ならぬ、
満たされ度7〜8分目でOK。
OK牧場なのだ。

親の役目は子どもの愛に完璧に
応えることではなく、
子ども自身が迷う時にそっと支えたり、
導いたりすることや、
子ども自身のやりたい、好き、得意の種を
いい具合に育つ土壌を作ってあげること
なのかもしれない。

親は、べったりそばについてるんじゃなくて、
目が届く少し離れたところで、
子どもを見守る感じ。

子どもが何かを夢中でやってて、
ふと顔を上げた時に、視界に親の笑顔が見える、
そんなイメージだ。


私が理想とする親子の距離感が見えて、
気持ちも穏やかになった。

もちろん現実は現実で、理想とは違う毎日が
あるんだけども、前は苦しい理想だったから、
こんな姿があるんだとわかった今は
とても心地よい。

昨日は無理矢理、結論に持っていったけど、
今日は自分の中で考えが整理されて
同じ結論にたどり着けたから心地いいのかもね。



【まさみ 人生を「面白がる」人/ライフコーチ】


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