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いのち図書館

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”すべてのいのちに祝福を”をモットーに、流産、死産を含む、多彩な「お産」のストーリーを収録した、ライフワーク的取り組みです。
運営しているクリエイター

#鯨井啓子

【いのち図書館】 胎児が教えてくれた“産んだ後も気持ちいい”お産

【いのち図書館】 胎児が教えてくれた“産んだ後も気持ちいい”お産



にこやかで親しみやすく、あたたかくて力強いお話をしてくださる女性。胎内セラピストのくろかわさいこさんは、まだおなかに宿る前から胎児とのコミュニケーションをすることで、妊娠、出産、育児という経験をとてもディープに味わった方です。その経験から見えてきたのは、すべてのいのちの可能性を信じるという、生きることそのものにつながる哲学でした。自分自身の子宮、胎児とのコミュニケーション、“産んだ後も気持ちい

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【いのち図書館】 不育症は「私はどう生きるか」を問うチャンスだった

【いのち図書館】 不育症は「私はどう生きるか」を問うチャンスだった



不妊症は聞くけれど、「不育症」ってどんなもの?そんな素朴な疑問を、死産・流産の経験者である中西明子さんにぶつけてみました。当事者にもまわりの人々にもタブー視されがちで、軽々に触れてはいけないことと思われがちな死産・流産の経験ですが、明子さんはそこから得たものが多くあったと明るく語ります。

(取材日:2019年06月20日 執筆者:鯨井啓子)

■自分は「不育症」だと知ったときのこと
■「私は

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