記事一覧
名探偵コナンRUM編総括:17年前の羽田浩司・アマンダ殺害事件に対する2つの疑問点
名探偵コナン第1107話(2023.2.8発売の週刊少年サンデー第12号)の感想
テーマ:本話で描かれた羽田浩司アマンダ殺害事件の経緯に対する2つの疑問点
疑問点①:組織に対して反撃準備を進めていたアマンダはともかく、そのアマンダの友人にすぎず組織とは無関係とされる羽田浩司の事件当時初対面のRUM率いる組織への対応が不自然なほど手際が良かった点
疑問点①の考察
⑴ 本話で羽田は許可なく自己の
名探偵コナン考察:アマンダ・羽田浩司殺害事件の真相
2022年11月30日発売のサンデー1号から始動した新シリーズ(第1103話〜)では17年前の羽田浩司殺害事件を思わせるチェス大会が事件の舞台となっていることから、今までに作中に散りばめられた17年前の羽田浩司殺害事件の真相にかかわる伏線が今シリーズで回収されることに読者の注目が集まっている。
これに対して、17年前に、羽田浩司殺害事件と同じ日に同じホテルで発生したアマンダ殺害事件については、羽田
コナン考察①RUM編のRUM判明以降の展開について:RUMと若狭留美の二人の目的
1 RUMの正体が判明したことにより深まる謎
コミック第100巻・第1066話でRUM編の主題である黒の組織のNo.2RUMの正体が遂に判明した。
ただ、下記の⑴~⑶にもある通り、同話以降1102話現在まで、RUM編ではいまだにコナンと赤井はRUMの正体を掴むに至っていない。
読者視点においても、第1066話当時には盛り上がりを見せたものの第1102話現在に至りその余韻は完全に冷めており、これを