衣食住

#7 ゼロから始まる一人暮らし生活

こんにちは!
毎週水曜日開講の【キャリアデザイン学超入門】へようこそ!

突然ですがとりあえず数日間、一人暮らしを始めました!

というわけで、今週はいつもと少し違う感じで、一人暮らしをしてみて感じたキャリア教育におけるライフキャリア視点の大事さについてまとめてみようと思います。

目次
1.ライフキャリアのおさらい
2.「衣」の課題
3.「食」の課題
4.「住」の課題
5.さいごに

1.ライフキャリアのおさらい

まず、ライフキャリアという言葉の定義ですが、

ここでは、人生の要素のうち、仕事を除いたすべての部分として、話を進めていきたいと思います。

俗流のキャリア教育には、仕事や労働に関する学習の機会はあっても、それ以外のライフキャリア的な内容について学習する機会が少ないということはこれまでのブログで指摘してきた通りです。

何が起こるか分からない人生を生き抜くためには、自分に合った仕事を探して就職できるようになるための学習だけでは不十分です。もっと大事な仕事以外の、ものすごく端的に言ってしまうと、「衣・食・住」の課題に向き合うことが必要なのです。

それでは「衣・食・住」の言葉の順に、具体的に見ていきましょう。


2.「衣」の課題

これは「衣・食・住」の中でも、困ったことは多くはありません。おそらくこれまで生活してきた中で、どんな時はどんな服を着ればよいか日常的に考えてきたからでしょう。

寒いときは着る、暑いときは脱ぐ。
これさえできれば最低限は大丈夫です。


ただ今後は、冠婚葬祭のときやビジネスシーンなどで、社会人としてのマナーとして身だしなみ・服装はかなり大事になってくるでしょう。

「俺はマナーや慣習に縛られない人生を送ってくぜ」っていう現代っ子は別にいいでしょうし、こうゆうマナーなどは勉強というより、その場を何度も経験する中で覚えていくことなのかもしれませんが、僕は恥をかくのは嫌なので、やはり最低限は勉強しておくべきかなと感じました。

あと「衣」に関しては洗濯関係ですかね。衣服についている洗濯記号?も分からないですし、洗濯機の回し方、干し方もあやふやでした。

実家で何もしていないのがバレましたね。(笑)


3.「食」の課題

これがやはり生きる上で最も大事でしょうか。みんなそうだと思いますが、僕はもとより食べることが大好きなので、大きな課題です。一人暮らしをするうえでお金も少しは貯めたいので自炊をしなくてはいけません。

僕は実家で親や弟が料理をするため、台所に立つことは全くなく、飲食のバイトもホールのみ、外食もよく行くといった自炊とは縁がない生活をしてきました。

ただ、今のところこれも困ることはほとんどありません。

なぜなら、ネットや本で調べれば、おいしくて簡単に作れるレシピが見つかるからです。

僕には料理の知識も経験も技術もありません。しかしありがたいことに「食」の経験は豊富にあります。

この経験をもとに、料理に関する情報を探して選ぶわけですが、だてに大学生をやってきていませんので、自分の状況にあった情報にアクセスし、必要な情報だけをピックアップしてアレンジすることはお手の物です。このブログも同じですね。

あとは手先が不器用でもなんとなく満足のいくものは作れます。


しかし今後は「仕事で疲れている中で」という条件が付きますので、そう簡単にはいかない気がしますが、なんとか頑張っていきたいです・・・。(笑)


現在参考にしている本や実際に作ったものは次回の【Vivid Books】で紹介しますので、金曜日までお待ちください!


4.「住」の課題

これも大事です。

これには単純に住んでいる住居の問題だけでなく、その周辺地域の問題も含まれていると思います。

まず住居の問題ですが、僕は家を決めるときに家賃と立地しか見ていませんでしたが、親が「あれは?これは?」と世話を焼いてくれて(はじめはウザかったのですが(笑))、よかったなと思いました。間取りの見方もよくわかりませんでしたし、風呂トイレ台所などあればそれでいいと思っていましたが、ほんとに何も考えず決めていたら後悔していたでしょう。


次に住居の周辺地域の問題ですが、家の近くに何があるか、その地域の抱える問題は何か知っておくことが大事です。

僕はやはり南海トラフ地震による津波が怖いので、海からある程度離れているところを選びました。しかし、引っ越してみて地震・津波・洪水ハザードマップをもらって確認すると、津波は避けられそうですが、川が近いせいか液状化する恐れが意外と高かったのです。

また、災害時に避難するところも意外と遠かったりと。

今後は特にそういった学習が必要だと感じました。


5.さいごに

さて、こうして見ると、僕自身少し対応力があるのと、高望みをしない性格なのでなんだかんだやっていけてしまっていますが、ちょこちょこと事前に知っておけばよかったと思うことや、今後出てきそうな課題はたいさんあると思います。

日本では避難訓練がよく行われていますが、学校外での災害時の動きだったり、それを自分で本当に暮らすというところまで落とし込む学習も必要だと感じました。


今日はここまで!

次の定期投稿は金曜日【Vivid Books#5】です。
それではまた。


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