取引してはいけないコミュニケーションコストがかかる相手とは!?
Webライターのビジネス相手は、クライアントの担当者やディレクターが大半です。自分が心地よく確実にレベルアップするためには、コミュニケーションコストの高いクライアントの担当者やディレクターとは距離を置くことが重要です。
なぜなら、担当者やディレクターがコミュニケーションコストの高くつく人物だと、執筆以外の無駄な時間とストレスが発生するからです。
コミュニケーションコストの高い担当者やディレクターの特徴は、
記事を納品しても返信がない、修正対応してもOKだったのかを伝えてこない、質問しても返答がないor遅い、論点のズレた返信をするなどがあります。特に、都合の悪いことに対して論点をズラす人は本当に多いです。
無駄な対話をする必要はありませんが、伝えるべきことは伝えるべきですし、必要なコミュニケーションもあります。執筆と違い、何でも冗長表現のように削除していいものではありません。
残念な担当者やディレクターは『無駄』と『必要』の区別ができません。
担当者やディレクターには、ライターが不安に思うこと、疑問に思うことなどに先回りして対処するスキルが求められます。これができない担当者やディレクターは職位失格です。
例えば、
ライターの多くは、求める回答が得られない、相手の気持ちを推し量れない、返信が遅いなどの担当者やディレクターとのパートナー関係を継続しようとしがちです。高単価だとなおさらです。収入のためにストレスと付き合いながら継続しようとしてしまいます。
ですが、たとえ費用はかからずとも、時間という大事な資産を奪われていることに気付き、距離を置くほうが功を奏する場合がほとんどです。
コミュニケーションコストが低く済む素晴らしい担当者やディレクターはたくさんいらっしゃいます。そういう方とビジネスパートナーとなるべきです。
ランサーズやクラウドワークスなどのクラウドソーシングでも、評価の欄に「コミュニケーションは適切か」「指示は分かりやすいか」などの評価項目がありますよね。その項目があるのはそれが担当者やディレクターに絶対的に必要なものだからです。
まとめると、
収入を求めるがあまり、自分が執筆以外で疲弊するような相手とはビジネスパートナーにならないことが重要だということです。
その関係を続けることによる一番の弊害は、いつしか自分もいいかげんな対応が当たり前になってしまうことです。
担当者やディレクターに伝えるべきことを伝えない、質問しない、レギュレーションを無視して執筆する、納期が遅れそうなのに相談しないなど、いつしか自分もクオリティーの低いライターに成り下がってしまいます。このようなことで相手に不安を抱かせてはいけません。
愚に慣れてもいけません。『類は友を呼ぶ』です。自分が『愚』になってしまえば、『愚』な相手を引き寄せてしまいます。
時には勇気を持ってさよならすることも必要です!
完全な人はいません!時には自分を見つめ直しつつ、今の相手は適切か見定めることもしっかりおこない、心地よいWebライターライフをお送りください!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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