お金の科学:人が幸福を感じる年収はいくらまで?
人が幸せを感じる価値は十人十色です。
1万円のプリンに幸せを感じる人もいれば、100円のプリンに幸せを感じる人もいます。
人間が幸福を感じるための要素は
遺伝子50%
環境10%
行動40%
といわれています。
遺伝子は変えることができません。
生まれつきに持っているものです。
環境は収入面の問題もあります。
ですが、お金の幸福というのは全体の10%しかないんです。
そして行動。
行動を変えると遺伝子と伴うぐらいに幸せになれるかどうかが決まります。
つまり「自分の幸せの40%は自分自身でコントロールできる」っていうことなんです。
人間は行動に対する悩みはほぼないんです。
「お金があれば幸せ」とよく聞きますが本当でしょうか?
さきほども言いましたが、金銭面での幸福度は全体の10%だけです。
行動による幸福度のほうが4倍あります。
ここで出てくるのは「イースタリンの逆説」です。
ある時点までは所得が増えるに伴って幸福度が上がるが、ある一定の所得になると幸福度の上昇が止まるという研究です。
人間、お金が少ない時はお金をたくさんもらうと幸福度が上がります。
そして所得が7万5000ドル(約800万円)を超えると、幸福度が止まってしまうのです。
年収約800万円の人が破綻しやすいという研究結果もあります。
今まで稼いで幸せだったのに、800万円を超えると幸福を感じなくなる。
すると今度は消費するようになります。
消費で幸福度を高めようとするのですが高まりません。
結果破綻してしまうのです。
つまり**お金の増加による幸せはいつか止まります。 **
そしてお金による幸福は微々たるものです。
年収800万円までいった方は気をつけてください!
けどやっぱり僕が言いたいのは、現状に満足をしないのなら「行動を変えてみよう」ですね。
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参考文献:
「世界でひとつだけの幸せ—ポジティブ心理学が教えてくれる満ち足りた人生」マーティン セリグマン
「好きをお金に変える心理学」メンタリストDaiGo
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