マエダマサヒロ

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マガジン

  • モリゼミ Season1

    • 160本

    Season1ゼミ生による、ゼミでの学びをジャーナリングしていくマガジン。Season1のテーマは1.デンマーク(民主主義教育)2.エストニア(デジタル)3.オランダ(多様性)4.台湾(民主主義政治)同じテーマでも、取り組む人によって学びや視点はさまざま。さぁ、どのようなストーリーができていくのか!2020/5~2020/10までの半年間、楽しみながら駆け抜けていきましょう☆

最近の記事

まちの心臓を取り戻したウメオから学ぶこと

本日はモリゼミシーズン1.の最後のオープンレクチャーでした。最後は、北欧スウェーデン北部の最大の都市ウメオ。恥ずかしながらウメオという都市のことをほとんど知りませんでした。そもそもスウェーデンは福祉国家などのイメージしか日本では定着しておらず、日本人からは少し縁遠い国のようです。 ウメオは人口約10万人ですが、「大学」が主要産業であることから人口の約3万人は学生という都市です。1888年に「ウメオ大火災(The Great Fire of Umeå)」という災禍に見舞われ、

    • 「食」を通して突き抜けた存在になる

      本日はモリゼミオープンデイ。テーマはスペイン、バスク地方のサン・セバスチャンでした。人口18万人程度の小さな街ですが、ここが美食世界一の街となった理由を探りました。 バスクというユニークな土地サン・セバスチャン市はスペイン北部のフランスとの国境付近に位置しています。バスク地方の海沿いの街です。生協職員や協同組合の人にとってはものすごく有名なモンドラゴン市のモンドラゴン協同組合が近くにあり、そちらも非常に気になるところです。バスク地方自体が独立運動など、ユニークな性質を持って

      • モリゼミクローズド:プロセスから見る

        本日はクローズドのモリゼミでした。お盆休み中の日曜日の朝にもかかわらずメンバーの皆さんが集まり熱い時間を共有しました。 本日のアジェンダは下記のとおり。 1.インタビューの進捗 2.フォーラムについての共有 3.フォーラムに向けての準備 フォーラムは8月29日に「『世界の市役所』から学ぶ産学官連携による社会課題解決の未来」というタイトル。これまで、デンマーク、台湾、エストニア、オランダの4チームに分かれて研究してきた内容を報告し、世界の知見から日本で何から始められるのか具

        • オランダの挑戦から学ぶこと

          毎月第1日曜日の朝一はモリゼミのオープンレクチャーの日。本日取り上げるのはオランダで、テーマは「気候変動との付き合い方」ということで、気候変動を学び、活動もしてきた身としては非常に興味を惹かれる内容でした。 オランダの取り組みの本気度特にオランダは干拓によって国土を拡大してきた国ですが、現在でも国土の30%は海面より低い国。もともと高潮や洪水に悩まされてきたものなので、テーマにあるような気候変動にはとりわけ関心が高いということは何となく想像がつきました。今回のレクチャーの中

        まちの心臓を取り戻したウメオから学ぶこと

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        • モリゼミ Season1
          160本

        記事

          モリゼミ プレゼン大会

          本日はモリゼミのクローズドの開催。 この間、進めてきた各チームのリサーチの中間総括の場です。各チームがこれまでまとめてきたリサーチクエッションと今後のインタビューで明らかにすることなどを報告しました。 1.デンマークチーム ファーストバッターのデンマークチームは、以前のオープンゼミで先生からもレクチャーがあったグルントヴィからさらに進み、歴史に対応した思想背景の深いところまで議論されており、これから先のインタビューでの検証が気になりました。また、特徴的だったのが、仮説を

          モリゼミ プレゼン大会

          台湾から学ぶこと

          本日はモリゼミのオープンレクチャー。お題は台湾でした。 非常に近い国(実際は国ではなく地域の名称)だけれど、まだ行ったことは無い。台湾の方とはそこそこ話したことがあるけれど、みんなフレンドリーで日本のことをとても好きでいてくれるんだなと個人的には感じることが多い。 行政のハード&ソフトに関する施策をレクチャーいただきながら感じたのは、それらの事業を行政側が主体者として諸々をお膳立てしすぎず、市民の主体性が生きる余地をしっかり残しているところ。 Open GreenやUR

          台湾から学ぶこと

          エストニアの本質とは何か?

          本日はモリゼミのレクチャー日。森雅貴さんより4つのチーム(デンマーク、エストニア、オランダ、台湾)の進捗状況確認と今後の進め方について共有が行われました。 なかなか、チームミーティングにも参加できていない状況の私も今回のゼミでリサーチクエスチョン(良い問い)づくりが不可欠だと改めて認識できました。 では、自分が本質的に持っている問いとは何か? エストニアは、デジタルガバメントがテーマ。それは国の生き残りをかけた策のひとつとして理解できますが、それは具体的な結果に過ぎませ

          エストニアの本質とは何か?

          モリゼミオープンレクチャー:デンマーク編

          本日は朝の9:00から『世界の市役所をハックする』の取り組みのひとつ、モリゼミのオープンレクチャーでした。 今回、取り上げられた国はデンマーク。 どのように教育によって市民社会・民主主義を実現したのかがテーマです。 デンマークについては、大学時代のレポートで再生可能エネルギー導入の先進事例として取り上げました。王国の存立をかけて風力発電に着目し、国を挙げて研究開発から普及の仕組みづくりを行い、今や世界有数の再生可能エネルギー大国となっています。 このような国の背景に

          モリゼミオープンレクチャー:デンマーク編

          市役所をハックする・モリゼミに参加します

           ゴールデンウィーク中、面白そうだと思ってオンライン参加した「市役所をハックする」のオープンデイイベントで、ミラツクの森雅貴さんが語る国の概要レクチャーが大変興味深くお聞きし、直前ギリギリまで悩んで参加をすることにしました。  本日はその正式キックオフ&ガイダンスの日。朝9時から日本の各地からメンバーがオンラインで一堂に会し、ゼミの概要と担当決め、今後の進め方の方向性共有などを行いました。  ゼミのテーマは「世界の自治体(公共)を先駆事例として学び(調査・分析し)、『日本

          市役所をハックする・モリゼミに参加します

          初めてのnote

          今まで閲覧するばかりのnoteだったのだけれど、 短い文章でも少しずつ欠いておこうと思い、 初めてのnoteを投稿することにしました。 どうしてもインプットが過剰だな、とここ数年。 徒然なく思ったことをアウトプットしたり 考えとしてまとめたり、そんな作業も大切にしていきます。 よろしくお願いします。