モリゼミクローズド:プロセスから見る

本日はクローズドのモリゼミでした。お盆休み中の日曜日の朝にもかかわらずメンバーの皆さんが集まり熱い時間を共有しました。

本日のアジェンダは下記のとおり。
1.インタビューの進捗
2.フォーラムについての共有
3.フォーラムに向けての準備

フォーラムは8月29日に「『世界の市役所』から学ぶ産学官連携による社会課題解決の未来」というタイトル。これまで、デンマーク、台湾、エストニア、オランダの4チームに分かれて研究してきた内容を報告し、世界の知見から日本で何から始められるのか具体的な行動から考えます。

本日は今までチームで積み上げて来た知見を、Miroのオンラインホワイトボードでアウトプットし、これまでの取り組みのエッセンスを振り返りました。

思えば、この世界の市役所をハックする⇒モリゼミのスタートは、コロナ禍の中、ほぼオンラインでメンバーが集い、その後も、ほぼオンラインでのやり取りで各々が文献調査やタスクを分担しながら進めてきました。良くエストニアメンバーの山中さんも仰っていることですが、まさに組織ではなく、「社会課題」をテーマに志がある人たちが集まり、何が出来るのか模索してはや数か月となります。

一部の方たちにとってはこのような働き方・タスクの処理方法は普通だったかもしれませんが、このような世の中になり、さらにフラットにこのような取り組みが求められていくのだろうなと思います。

私の仕事上でもオンラインイベントなどは開催していますが、生協の組合員が自律的に学びの場を作れるレベルに各種のツールの使いこなしができているとはまだまだとても言えません。

このモリゼミseason1で各チームが明らかにする知見そのものはもちろん大きな成果になりますが、それぞれのメンバーが体感している研究のプロセスも多くの方に伝えていきたいと感じています。今後の研究成果を世に出していく過程も楽しみですが、既に社会を変えうる集い方、協働の方法を実践しているのではないか?と思った1日でした。引き続きよろしくお願いします。


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