レゴブロックによる「現在地調査」(2024年9月度)。
こんにちは。三連休の中日で映画館に行ってきました。映画鑑賞は心の潤滑油。とにかく最後はハッピーエンドでもバッドエンドでも受け止められる時は体調が良い。
タイミング。
九州でのワークショップの余韻がいまだ心地よい。レゴ作品を10個ほど作成した。手を動かすのがいかに脳を刺激していくのかを改めて体感できたのがありがたい。それこそが自分自身の体調管理には重要だ。レゴ®シリアスプレイ®とサッカーと映画と読書があれば生きていける。あ、あとワンコも。
シリーズ化していた合宿もようやくフィニッシュを迎え、ここからは自らがメインファシリテーションをおこなうワークショップも控えている。気持ちを再度高めていく必要があるのだが、そんなタイミングでこの現在地調査の時期が重なるのは偶然かはたまた必然か。自然と手が導いてくれました。
「現在地調査」開始。
さて現在地調査を始めます。いちばん右にいるのが自分で、自制、情熱、意志、そして良心の階段を登ろうとしている。頭の中にはひらめきが存在しており、その勢いを受けてどんどんと進んでいけそうな雰囲気。プロペラのような加速器、橋のようなもの、先にあるクリアも含めてかなりポジティブ。
先月で若者が発出したように見える自制、情熱、意志、良心が今、自分自身の目前に存在している。前向きのベクトルが引かれている象徴。とは言え登り切った先の谷には綺麗な花(成功)と高い場所からの目(これは偉い人なのか)がそびえ立っている。このあとには「柵」が待っているのだろうか。
比較も意識して、先月の作品と並べてみる。
自分しか、いや、自分だからこそ。
谷に咲く花は同じような位置にあるのでもしかすると若手社員なのかもしれない。そう思うと、まだ山すら登り切れていない自分への戒めのような気もする。いくら階段の先に光り輝くものがあったとしても、まずは何かを始めなければ意味がない。その点でも今週から新たな取り組みを始める予定だ。
左下の黄色いブロックのアーチは取り組みへの緊張感を表しているようにも思える。その役目は自分しか、いや、自分だからこそできるわけでもある。そう考えると自分以外の者ができることを極力切り離していくことも大事だと感じる。頂上から出ている道はもしかすると他者の道ではないだろうか。
歩く速さで。
よくよく見てみたら自分の目線は間違いなく花(若手社員)に向いている。階段を乗り越えて、そして降りる。それこそが自分自身の生き方なのか。九州からの道すがら、テーマ性を持った若手への勉強会を打診してみた。お互いポジティブに受け止めていたこともあり近々実現するような気もする。
クラシック音楽で使われる用語に「Andante(アンダンテ)」という言葉がある。イタリア語なのだが個人的には日本語訳の「歩く速さで」が妙にしっくり来ている。この年齢にもなってきたし右側のように偉くなろうなんて気持ちもそれほど無い。ただただ歩調を合わせて歩いて行こう。実にそう思う。
最後に。
現在地調査と向き合ってはや1年以上が経過している。毎月レゴ作品を作ってみて、先月と比較して、レゴブロックに意味づけしてやってきたわけだが、大事な儀式だな。実にそう思う。5分間で作って、向き合って、そうやって自分を整理するタイミング。自分しかできない時間を大切にしていきたい。
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