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「環境の提供」と「時間の提供」。

こんにちは。時間が経つのがあっという間です。土日ってこんなに短かったっけ?と言ってみたところで、48時間が返ってくるわけでもない。こんなときはeラーニングでもしよう。


読書生活が停滞気味。

最近はなんだか本を読む(聴く)機会が少なくなってしまいました。読書メーターでログを取っているのですが、7月中旬からちょこっと停滞気味(とは言っても乱読だから中身は伴っていないから突っ込まないで)。そんなだから積読本も減らない。さてさてどうしましょうかと思案している次第です。

7月29日現在の読書メーター

今はもっぱら「わんこの散歩」の最中の耳読がメインになってしまっています。こんな場面でのこういう読み方もメリット・デメリットがあるかと思いますね(その逆で紙の本、電子書籍にも同様に)。でも、以前からも書いているとおり、読書は「いいとこどり」で良いのだと常に考えています。

効果と価値はいかほど。

では、はたして、耳から入ってくる書籍にどれくらいの効果があるのか。その前にどのような利用方法を想定しているのか、ですが、やはり「移動中」が6割近くを占めると言われていますね。そして、もっとも重要な読書効率としては実に87%の方が「上がった」という回答をしているそうです。

「音読」にはネガティブな意見も多く聞きます。それだけでオーディオブックの価値を判断するのは早計でしょう。まずは試してもらいたいなと思います。現在、出向時にも利用していた聴き放題プランの個人契約を始めています。だから「音読」によってグラフの冊数が増加しているとも言えますね。

「7つの習慣」ももちろん、ある。

ビビらされる。

昨今「リスキリング」(決して殺リスではなく)という言葉が飛び交っています。何と言っても企業のDX人材育成、年齢問わずデジタル・トランスフォーメーションやAIの能力を高めなければならない。もっとドラスティックに書けば、IT人材が不足している今を乗り越える必要が企業にはありますね。

これらを印象付けた台詞が過去にありました。2013年10月に開催された「Gartner Symposium/ITxpo 2013」における一節です。

2020年には、企業内のあらゆる予算がIT関連になり、全ての企業がテクノロジー企業になる。

日経クロステック2013.10.25の記事より引用

2020年から既に2年以上が過ぎていますが、日本の実情は一体どうなのだろうかという話になりますね。今年5月のガートナーのプレスリリースでも「クリエイター的人材が不可欠」「日本企業の60%以上で優秀なエンジニアの奪い合いが始まる」なんてあったりして、正直ビビりまくっています。

時間の提供。

リスキリングはもはや推奨ではなく必須。だからこそ「個人として学びを止めてはならない」のと同時に「企業は社員個々人の学びの場を提供し続けなければならない」という理論になっていきそうです。これはまさしく「環境の提供」だけではなく「時間の提供」と言ってしまえるのかもですね。

Googleの20%ルール(あれはちょっと、って書いてた本を最近読んだな)のようにこれからの企業は、業務改善の目的が「社員ひとりひとりの学習時間の捻出」だけに向かうかもしれない。ちょっと待て。鶏が先か卵が先か。二兎追う者は一兎も得ずか。相当な革命を起こせなければ、厳しいなあ。

最後に。

映画を見るのは大半がTOHOシネマズなので、リスと言えばアキラ先輩なんですよねえ。まったく関係ないけど。

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