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全部違って、全部良い。

こんにちは。暑い東京へ戻ってきて三日。身体が徐々に馴れてきた感もあるけど、心身ともにそれほど強くはありません。駄目なのにアイスに手が伸びます。


「多様性」について。

今、「 #多様性を考える 」をテーマに全国各地で出張ワークショップを行っています(どちらかといえば付添です)。以前から関心を持って接してきたつもりでしたけど、人事部で働きだしてからというもの、この「多様性」というテーマを深く考える機会が増えている。今日はこのテーマで書きます。

表現が間違っているかも知れない。個人的には「関心」はあるけれどそれほど大きな「意味づけ」や「その先」について考えてこなかったというのが正しいと思います。そんな状況の中。「ダイバーシティと組織」に関するある学習動画を見ていて、ひとつの言葉に共感していく自分がそこにいました。

理由はいらない、ってこと。

端的に言うと「ダイバーシティは当たり前のように存在しているので、何のため、なんていう理由はいらない」でした。この言葉を聞いて「あまり考えてこなかったなあ」という思いはより「そうか、考えなくてよかったんだ」という方向へ向かったと感じました。理由なんて必要なかったのです。

もちろん多様性は、優秀な人材の採用やイノベーションを起こせる可能性として十分な要素ではあると思いますが、前述のとおり自分自身も多様性を持ったひとりの人間であり、組織は多様性を持った人間の集合体である、ただそれだけなのかもしれません。そう思うと気持ちが少し軽くなりました。

考えを聴き、考えを話し、そして「知る」。

最近ではD&I(ダイバーシティ&インクルージョン)よりDE&I(ダイバーシティ・イクイティ&インクルージョン)の言葉を使う機会が多くなってきました。まだまだ学習中なのですが、Diversity(多様性)、Equity(公平性)、Inclusion(包括性)の考え方をしっかりと意識するようにしています。

「理由はいらない」とは言え知識としての「多様性」はとても重要だと思います。ワークショップでは、特に「いろいろな性」について参加者で話し合う機会を作っています。他者の考えを聴き、自分の考えを話し、そうすることで相互理解していける。そしてなにより大事な「知る」が得られます。

レゴブロックと7つの習慣で「多様性」を考えるワークショップを。

いつかは「7つの習慣✕ダイバーシティ・イクイティ&インクルージョン」のワークショップを開催したいなと思います。それこそレゴブロックはいくつものカラーが存在しているし、いろんな形状のブロックもある。まさに「多様性」の世界を存分に感じられるワールドを作り出すことができます。

今、ある方と「向けレゴブロックを利用したワークショップ」を検討したりしています。実現に向けてまだまだ知識とアイデアが必要ですが共に真剣に考えているところです。そこに7つの習慣の「第4の習慣:Win-Winを考える」をプラスして、より良い環境を作りたいなと思っています。

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最後に。

ちなみにタイトル画像、レゴブロック6個で作成するダック(あひる)なのですが、全部形状が違う。たった6個でもこれだけの「多様性」が表れるのです。もっと多くのレゴブロックを使ったら、一体どれだけの種類の作品が生まれるだろう。2✕4のブロック6個で作れる作品数は…また今度に。

どんなレゴブロックを使っても構わない。全部違って、全部良い。

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