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プロティアン

プロティアン・キャリア、皆さんはご存じですか?
私は、この動画を見て、初めて知りました。

「Athlete Career Challenge」Kick Off カンファレンス
田中研之輔氏 講演「ビジネスマインドアスリートが今後の日本を変える」

プロティアンには、「変化し続ける」「変幻自在な」等の意味がある。
プロティアン・キャリアとは、変幻自在に形成するキャリアのこと。

キャリアは組織に預けるものではなく、自分で育て、形成する
キャリアは昇進などの結果ではなく、生涯と通じた全過程である
キャリアは変化に応じて、自分で変えることができる

私は、ここ数年の経験から、このプロティアン・キャリアにかなり近い考えを持っていたので、ココロにストンと落ちる内容でした。

昔のような終身雇用も終わり、現状、一社で働き続ける人もかなり少なくなっていると思います。
東京で出会った方々もいろんなキャリアを持っている方が本当に多く、転職をしながらキャリアアップしている姿を見て、私自身の「転職」に対するイメージがかなり変わりました。

「want(したい)」を「can(できる)」に変える試行錯誤を複数の組織でやりなさい。

私の人生を変えたのは、
私の価値観を変えたのは、
やはりスポーツ庁に行ったことだと思う。

東京での3年間は、平日、家に帰り着くのは25時近くなんてざら(@@;)
かなりの激務だったけど、
①3年間という期限があったこと(その後の選択は本人次第)
②スポーツ庁になってからは、開催される会議等も面白く、仕事にやりがいも見いだせるようになった。
(それまでは仕事をこなすことで精一杯)

大分に戻って、この経験を活かしたいと思ったけど。
現実は全く違って、葛藤の日々。

半年間、いろいろあったけど、何よりきつかったのは、あまりにも国と県では仕事の仕方が違いすぎること。
変えるためにいろいろ意見を言ったりもしたけど、何も変わらなかった。
多分、私が逆の立場だったら、そのような対応をすると思う。
…経験をしていないことは分からないから。

私が転職をしたいと思い始めたのは、仕事との付き合い方というか、
これからの人生、何を優先して生きていくべきかをしっかり考えた結果。

*金銭的な目的で仕事を選ぶのではなく、やりがいや働く意味を大切にして仕事をする
*外部からの評価よりも、私自身が掲げる目標の達成を大切にする方が、私自身の満足度が高まる。

地方で女性が働くとなると、公務員はやはり給料がいい 笑
でも、人間らしい生活を送ることができないような生活(妖怪生活と言っていた)、無駄だらけの仕事(やりたいことがやれない)に縛られ、これからの人生を生きていくこと、私には無理だった。

人生を豊かにするためには、自分のキャリア形成はマスト。
皆さんもぜひ、この本を読んで、自分のキャリアについて考えてみて欲しいと思います(特に若い方)。

*自分を客観的に評価し、自問し、内省し、他社から支援を受ける方法を把握すること。
*常に学び、自分の人生やキャリアの方向性を再構築できる能力を磨き続けること

話をうまくまとめられなかったので、ぜひ、本や先ほどご紹介した動画をご覧くださいm(__)m

「あとで変化を突きつけられるのではなく、いま変化を予期して行動することだ」リンダ・グラットン他著「ライフ・シフト」




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