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ずっと好きだったのに、なんだよ。

昔から、コミックもそうだし、ハードカバーで先行した本、あとはCDなんかもそうなんだけど、廃盤になったものをわざわざ集めて買ったり、販売した時から大事に持ってたりする。

すると、数年経ってリイシュー版が出たりするんだけど、大抵ボーナストラックだとか、後日談や、作者のインタビューなんかが付いてゴージャスになってリイシューされたりするもので、結局もう一冊、もう一枚買わないといけなくなる。

自分が人知れず好きだったものが、広く認められるのはとてもいい事だと思うのだけど、ずっと大事に持っていたり、時にレアって事で時間とお金を、使ってゲットしたのに、ボーナストラックまでついてなんだよって気持ちになります。

あれ、本当に悔しくて、なんとかならんかと思うんだよな。結局、課金しちゃうことが多いんだけど。

大好きだったデメキングとかストップひばりくんとか…後日談とかトゥルーエンディングとか、読みたいよそりゃ。wackiesのリイシューのとかもボーナストラックたくさん入ってたし、FERA KUTIのアルバムなんて2枚が1枚になったりした。
せめて、ずっと大事に持っていた人にはボーナス部分だけ買える仕掛けとかして欲しい。

自分の器の小ささと、売るための仕掛けが必要なのは仕方ないと、わかっているけど、ほんとあれがあるととっても悔しくて、歯軋りしちゃう。

あと蛇足な場合がほとんどなんで、やめてくれとも思う。

どの業界も、一般的にサブスクで売り上げ下がってるってはもちろんあるけど、こういう下支えになったファンを少しずつ失望させたというのが、売り上げを減らしてきた原因のひとつだと思うな。そして、そういうイージーなマインドでモノを売るという人が、今も手を変え品を変え、何かを売ろうとしてるのはマジでどうかと思う。
今言われてる様々な原因の元はこういう部分に真摯さが足りないってことだと思います。

とかいいつつ、何度かリイシューされてる度胸星のトゥルーエンディングとかついてたら、また買っちゃうんだよな。

これが、沼…。

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