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我が家の消費電力グラフを見ながら、その活かし方を考える

こんにちは masaccoです。
暮らしたい「我が家」について、気負わず考えてゆきます。

築29年の賃貸マンションの我が家で、驚くほど簡単に実現した消費電力の見える化。(詳しくはこちらのnoteに書きました)

見える化できて良かったと思うことは、これから我が家のエネルギー経費を考えてゆく上で、判断材料に使えそうだということ。

例えば、太陽光発電(太陽光パネル)を導入したくなったら、何kwhくらいにすればいいのかの判断材料のひとつになりそう。

私「消費電力が見える化できるとさー、我が家の太陽光パネルのスペックを決める時の判断材料になるよ。」

夫「へー。どうやってわかるの?」

私「この消費電力グラフを見て(※下図)。よりそうeねっとは、3日間のグラフを同時に比較できるから、例えば、2月9日、11日、12日を比較してみた。いずれも終日、私が家にいた日。(息子のインフルエンザ対応などで)」

夫「ほう。」

私「で、このグラフに、晴れたと想定して一般的な太陽光発電の発電量を重ねて描いてみるわけ。」

私「一般的な太陽光発電の発電量グラフって、ググると出てくるんだけど、だいたい7時を0スタートで11時~13時くらいが山のてっぺんで、17時にまた0になるという山のかたち。で、やまのてっぺんが消費電力グラフの10時~14時くらいのラインにおおよそ重なるように描くわけ。こんな感じ(※下図の赤いライン)。」

夫「ほうほう。」

私「すると、山のてっぺんは0.5kwhくらいなので、最大出力が0.5kwhくらいの太陽光パネルだとだいたい無駄がなさそう、ということになる。で、2月9日の水色のグラフと発電量グラフの隙間(※上図の赤く塗り潰した部分)が出来てるけど、これは自家消費しきれないということを示しているわけ。」

私「次に、平日、誰も家にいなかった日を3日間比較してみたグラフがこれ(※下図)。」

夫「昼間は消費電力が少ないよね。」

私「そう。で、さっき描いた太陽光発電の発電量グラフと同じようなグラフを書き込むと、かなり自家消費しきれない時間帯が増えるわけ(※下図の赤く塗り潰した部分)。太陽光発電は負荷(消費する側)がないと、発電を止めてしまうので、もったいないということになるわけ。」

夫「なるほどねー。」

私「だから、平日にあわせて、最大出力が0.2kwhくらいの太陽光パネルでもいいかな、とも考えたり。それか、パネルは0.5kwhにしといて、小さな蓄電池をつないでおいて、夜にスマホやパソコンの充電に使うというのもあり。」

夫「へー。これ、お施主さんにも教えてあげたいな。」

私「だよね。メーカーウェブサイトとかで紹介されてる売電ありきの数kwh・数百万円コースだけが選択肢ではないことをお伝えしたらいいと思う。」

夫「まずは消費電力の見える化だね。現状を把握しましょうってね。」

私「事務所のウェブサイトにも解説を載せたらいいかもね。」

「よりそうeねっと」のウェブサイトには、登録キャンペーンが前面に出ているけれど、案外、グラフの見方や暮らしへの活かし方を載せた方が、興味を持って登録する人が増えるのでは?!

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この季節はやっぱりミモザ。

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