死ぬまでに貯金をゼロにしたい。

最近良く、老後に貯金2000万円ないと暮らしていけないとかを耳にしますが、それは本当なのでしょうか？

かりに、65歳でキャリアを終え、100歳まで生きるとした時、35年は働かず貯金したお金で暮らしていかなくてはなりません。

こう考えると、やっぱり2000万円必要かなぁとも思えてきたりもします。

しかし、人間はいつ死ぬかわからないものです。

若い時から、大事に大事に貯金してきても人生道半ばで死んでしまったら貯金した意味がありませんよね。(家族や親戚がいる場合は話が別ですが)

また、銀行などに貯金をしていて、ある日突然銀行が閉鎖したらどうでしょうか？

もちろん、お金は銀行から取り出せず、手持ちだけになってしまいます。

こう考えると、将来のことを考え、ひたすら貯金をするのも現在の自分に悪影響を及ぼしそうです。

でも待てよ、貯金をしていなきゃやっぱり心配。

それもそのとおりです。

会社勤めの場合このご時世、いつリストラされるかわからないですし、子供などがいる場合は、学費やその他の費用の心配までまでいろいろとあります。

ではどうすればいいのか？

極論、人それぞれになってしまいますが、私は、貯金も浪費もバランスが大事だと思います。

もちろん、何があるかわからないですから将来ために貯金することもすごく大事です。

しかし、それと同じぐらい大事なことは、今を楽しむことだと思います。

先程も述べましたが、本当にいつ死ぬかわからないですし、事故に遭って自由に動けなくなるかもしれません。突然病気になって動けなくなるかもしれません。

そう考えると、やりたいことはやれるうちにやっといた方がいい気がします。

お仕事して稼いだお金を全て貯金にまわすのではなく、たまには自分の喜びに使うのもお金は喜ぶと思います。

今回の記事では、貯金についてでした。

私は、貯金するお金と浪費するお金を五分五分にして、死ぬまでには上手く使い果たしていたいと思います。

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