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中学の時、部活動には入っていなかった

昨今、部活動の地域移行という話が出てきている。一部の自治体に至っては小学校における部活動を全廃するという動きまで出てきた。参考(千葉日報より。有料記事)

ふと考えてみたが、中学の時部活動は入っていなかった。強制加入では無かったと思うけど、入ってないのが自分以外にも数名いた。

入らなかった理由は簡単で、全校生徒が200人もいない過疎で、部活も野球・陸上(冬はサッカー?)・バレーボール・バスケットボール・剣道・合唱しか無く、しかもそんなに人間関係が良くなかったもんだから運動部に入る事を考えて無かった。

じゃあ、合唱部になぜ入らなかった?と思うのもいるだろうけど、これも簡単で、育った地域では当時、男が音楽をやる事自体おかしいという不文律が罷り通っていたため、入りたいと思っても、何か下心があるんじゃないかとか言ってくるのが親含め多く出る事が自ずと予想できたからである。

そんな訳で中学では部活に入らず3年過ごしていた訳だが、それでもごちゃごちゃ文句言う人はいた。運動部に入って当たり前ったって、大した体力もない者が入ったところで他人より劣ってる姿を見せつけて笑い者にしたがる奴らが多数出るのが目に見えるなら入らない方がマシ。という理由で我を貫き通したのである。

話を冒頭に戻すが、部活動が今後地域移行になっていくのは現状避けられない事かもしれないが、地域によっては1校だけでなく、2・3の学校をまとめて面倒みる所も出てくるかもしれない。もちろんそれは全ての学校に無い部活に限ってである。入りたいと思っても、その学校に無いものの受け皿をちゃんとしなければいけないんじゃないだろうか?

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