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子供の不安を理解する工夫

みなさんこんにちは!
子どもの笑顔を増やしたい高校通級を担当している高校教員のmasaです!

仕事や日常での学びをより深めるためにnoteにアウトプットしています!

先日、子供たちの不調時の状況を理解する上で考えさせられることがありました。そして、不調時の対処としてルーティンワークの効果も感じました。

〇私の体験

私の体験としては先週の水曜日に妻から『週末Aさんの家に一緒に行こう』と人見知りな自分にとって1度しか会ったことのないAさんの家に行くのはストレスがかかる予定でした。しかも、滞在時間がわからない…、Aさん以外にも初対面の人が来る…。私以外は妻含めて知り合いなので盛り上がることは確定している。輪の中に入れない可能性が高い…
などなど、不安が高まる要素がたくさんありました。

これが自分の予定で行く新奇場面であれば、不安は高まっても、テンションは下がることはありません。

『嫌だなぁ…』と思いつつも『行かない』と言うことも言えない…

しかし、視点を変えてみると『発達障害を抱えているなど困り感のある子供たちが感じる不安も近いものがあるのではないか?』と考えることができました。そして、不安を相手に伝えて回避することもできない状況でした。

そう考えることができると、この自分が感じている辛さも子供達へのアプローチに繋げられると考え直すことができました。

その状況を客観的に多角的な視点で見ることで気持ちの持ち様を一変することができました。

◯とにかく動く!もしくはルーティンワークを作る!

実際に週末までの不安な時間をどのように過ごすことが精神的に不安軽減できて健康的な日常を過ごすことができるのか?不安を感じやすくストレス耐性の低い子供たちに良い解決策が伝えられるようにするためには、まず私自身が今の現状の不安やモヤモヤを解消できるようにすることが重要だと考えて、自身の不安を軽減する策を考えました。

ある公認心理士の話で石川の震災のような災害時に心理的に負担を軽減するためにはルーティンワークが重要だという話をされていました!
その際たる例がイチローさんです。

イチローさんと言えば打席に入るルーティンはもちろんのこと朝食のカレーなど、様々なルーティンがあったことはみなさんご存知のことかと思います。

安定したパフォーマンスを維持するためにはルーティンというのがスポーツ界では重宝されています。

実社会のストレス軽減にもルーティンは活用できます。
私も好きな料理をする際、無心になれるような感覚でリフレッシュできます。
料理は日常生活に根付いたアクションなので大変ありがたいです。

そのため、予定が決まった水曜日以降は不安な気持ちになりながらもとりあえず料理したり仕事に向かうなど週末に考えが及ばないように別の用事に対して体を動かして不安になる時間をなるべく短縮しました。その結果、テンションも日常通り維持することができました。
副産物として、テンションが下がらないことで家族との余計なイザコザもなかったです。

どうしても自身のコンディションが良くないと周囲とのトラブルのきっかけとなってしまいます。そういった余計なトラブルを防ぐことにもつながりました。

子供達に伝えられることとして、起きる時間や食事の時間を決める事でルーティンの確立に繋げていくことが大切でり、不安軽減のための大切な手段であることが伝えられると思いました。
自身のコンディションを保つことは周囲とのトラブルの軽減にもつながる!

自身の体験にも子供達の不安に寄り添える学びが得られるという新しい視点を体験できたこともピンチをチャンスに変えること一つの方策として活用できそうです!

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