一生アフロ④
【ラジオ体操2日目】
こんばんは。
最近かなり髪が伸びてきたので、そろそろ本気で髪型もアフロにできるんじゃないかと思いつつ、その一歩が踏み出せないでいるコマリストです。
さて、本日は皆さん大好きアフロシリーズの第4弾(最終回)です。
過去のnoteを読んで頂いている方には繰り返しになると思いますが、初めましての方もいらっしゃると思いますので、改めて。
一生アフロとは、「三日坊主」の対義語を調べていた私の目に飛び込んできて、ハートを持っていかれたまま戻ってこられなくなった言葉です。つまり、『習慣化スキル』に関する記事をこのタイトルでシリーズ化したものであります。
#髪型はまだアフロではない
過去の3つは、
『一人でやらない』
『理屈よりも欲望』
『すでに習慣化できていることとセットにする』
の3つでした。
正直、この3つだけでも習慣化を実現するには十分強力ですが、今回ご紹介する4つ目は具体的に今日から何をしたらいいかを明確にできるような内容になります。
楽しみながら読んで、読み終わったらすぐに実践してみて下さい!
それでは、いってみましょう。
三日坊主の私がアフロになった魔法。
あなたが、一生アフロになる具体的な方法第4弾です。
最後にお伝えする具体的な方法は、
「小さな行動から始めること」です。
大きな挑戦をされる場合なんかに、よく言われている
Babystepというやつですね。
これは、何か新しい行動を習慣化する際にも応用することができます。
いつも通り、具体例をお伝えしますね。
『よし!明日から毎日早起きして5㌔走るぞ』
1月20日、最近の引きこもり生活で、少し体型が気になってきたコマさんは、一念発起してダイエットに燃えています。
いつもコマさんが起きるのは、午前6時。
5㌔のランニングとなると、余裕をもって走ることができるスピードじゃないと続かないと考えたコマさんは1㌔あたり5分として30分早く起きることを決めました。
コマさんは自称"慎重派"。
無理のある計画を立てても自分には難しいことを熟知しています。
いきなり速いスピードを想定しちゃうと、時間内に走れないかもしれないし、続かないからな。無理のないプランにしよう。
その日の23時。
翌朝に早起きして走ることを決めたから、今日は少し早めに就寝します。
いつもより2時間近く早いものだから、結局なかなか寝付けずにスマホでライン漫画を読んでいます。
そして、気づけばいつもと同じ1時近く。
やばいと思ったコマさんは、やっと夢の世界に旅立ちます。
翌朝、5時30分。
絶対起きるぞと意気込んで、3つもアラームを設定したものだから、けたたましく鳴り響く目覚まし音を止めるのも大変です。
なんとか、手を伸ばしてアラームを止めたコマさんは布団から起き上がります。
服を着替えて、準備万端。
暖かい寝室からいざ、リビングへ向かいます。
扉を開けた瞬間でした。
いつもより30分早いだけなのに、ひときわ寒く感じます。
リビングでは、”こっちはあったかいよ”と親友のコタツさんが手招きしています。
。。。
き、今日は外が寒いから、走るのは明日からにしようかな。
コタツさんがあまりにも熱心に誘ってくるものだから、その誘惑に勝てませんでした。
午前6時。
いつも通りの時間となりました。
名残惜しいけれどコタツさんとはここでお別れです。
仕事に出かける準備をはじめ、いつも通りの日常が始まります。
”行ってきます”
扉を開けてみると、今日はなんだか小春日和。
なんだ、意外と暖かいじゃないか。
この分なら、明日の朝は走れるな!
気合を入れなおしたコマさんは今日も元気に会社へ向かいます。
さて、この世間にたくさんいそうな"コマさん"ですが、
翌日からは走ることができたでしょうか?
おそらく、翌日も同じことを繰り返して、いつの間にか「走るぞ」と決めたあの日の熱はどこかに行ってしまったのではないかな。
そしていつの日か、鏡の前に立った時、テレビでダイエット特集を見た時、スマホにダイエット関連広告が流れてきた時に、また思い出しては同じことを繰り返していくことになる。
これは決して、コマさんの意志が弱いからではありません。
"あの日"に決めた『毎日早起きして5㌔走る』という新しい行動のハードルが高すぎたんです。
この決意の大きなハードルは2つです。
1つは『早起き』
もう一つは『5㌔のランニング』
もうね、ただでさえ難しいハードルが2つもセットになっている時点で、
レベル1でラスボスに挑むようなもんです。
#100%勝てない
意思の硬さがダイアモンドクラスの方なら、もしかしたらできるかもしれませんが、スライムよりも意思が弱い私なんかは、100回挑戦しても101回負ける自信があります。
じゃあ、具体的にどうしたらよかったか?
まず、ハードルは2つに分けます。
ランニングなのか、早起きなのかどちらかだけに挑むのです。
そして、私クラスの意思最弱人間であれば、早起きするというハードルであれば、
明日はいつもより3分だけ早く布団から出る。
くらいから始めないと難しいです。
この3分が成功したことを全力で喜んだ後に、明日は5分だけ早く布団から出てみよう。その次は7分、その次は10分と少しずつ気づかないくらいの時間早くしていきます。
最終的に30分早起きを習慣化したいのであれば、私だったら10日はかかりますね。それくらい意志が弱いのです。
余談ですが、一昨日からラジオ体操を朝の習慣にすることに挑戦しています。朝起きる時間を早く設定したけれど、結局起きられず。
Youtubeでラジオ体操をやりました。
えぇ、逃げ道がなくなったからしょうがなく。
まさしくコマさん状態で、ハードル二つは越えられなかったんですw
文明の利器に感謝ですね。
で、同じくランニングにチャレンジするのであれば、いつも通りの時間に起きても走れる時間を設定します。例えば、お昼休みとかね。
その上で、初日はどうするかというと、
『お昼休みに、会社の外に一歩出たらOK』くらいのハードルにします。
後はさっきと同じですね。
1歩出られた自分を全力で誉めて、翌日からはコンビニまで。郵便局まで。あの橋まで。と距離を伸ばしていきます。
5㌔だったら、そうですね、、、
私は2か月くらいかかると思います。
#意志最弱とはこのレベルだ
#2㌔走ったら吐く
とはいえ、どうしても朝走りたいのであれば、
『いつも通りの時間に起きて、ランニングするジャージに着替える』
くらいのハードルが良いですね。
起きてすぐにスーツや制服に着替えるという習慣を上書きしないことには、その先にあるランニングにはたどり着けないのです。
ということで、今日の話は習慣化するための魔法第4弾。
『小さな行動から始める』でした。
2021年も早いもので早1か月が終わろうとしています。
皆さんは新しい習慣を身に付けられていますか?
こんな事始めました。
すでに挫折しました。
などなど、コメント頂けたら泣いて喜びます。
今回が最終回となる『アフロシリーズ』ですが、
また新しい発見があれば"番外編"として登場するかもしれません。
そんな日が来るのを楽しみにしていて下さいね。
ということで、本日のまとめです。
・習慣化の魔法最終回
・Babystep
・意志最弱レベルのハードル設定
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