見出し画像

本質的支援を今こそ!<819/1000>

【ニコチンレス生活839日目】
【ボイストレーニング221日目】
【記事の朗読79日目】

こんばんは。
出来上がってきたものを批評するのはバカでもできるから、組織の中で0から1を生み出すことが出来る人こそ最高の宝だと思うコマリストです。


多くの会社では、勤続年数が短い人がアイデアをたくさん出したり、資料を整理したりすることが多い傾向があります。


そうやって会議等の場面に若手が作ってきたものが提出されて、上司や先輩社員たちがこぞって批評し、自らが有能であるかと如く振る舞う。


誰の意見が的を得ていて、より分かり易いものであったかということが、彼らの優越感を刺激し、これを見ている若手は良い意見をくれる人が有能な上司だと勘違いする。


そうやって、ブラッシュアップされたアイデアや企画は、さらにその上の地位にいる社員や役員に提出されることになるわけですが、この時には資料の作成者欄に若手の名前は無い。


こんな理不尽なことがあって良いのか?
頑張ったのは若手社員なのに!


客観的にみると、こんな風に感じられる人が多いはずですが、残念ながら多くの企業において当たり前のように見られる風景だったりなかったり。。
#某通信企業
#ものすごい会議数だったな


さて、わざわざ私がこんなことを書いているのには、もちろん黒コマリスト的な意味があります。


それは、私自身の関わっている企業支援の業界において、企業を支援する立場の人間が、往々にして前述の上司や先輩状態になっているから。


単純に、よくあるパターンとしては、直面する課題に本気で悩み、試行錯誤をしたけれど何とも上手くいかないと困り果てて藁にもすがる思いで相談に来た経営者さんの話を聞いた専門家的な人の冷たい対応。


話を聞くや否や、
こんなことやっているからダメなんですよ。仕事っていうのは〇〇があるべきなんです!常識ですよ?


私が以前勤めていた会社ではね・・。


とまぁ、ここまで酷い言い方ではないにしろ、要約してしまえば似たようなことを口にする。


ここまで読んで、ハッとした支援側にいるあなた。心して聞いて欲しい。


これが、公的機関に寄生するしか仕事がもらえない理由です。
これが、正しいことを伝えているのになぜか信用してもらえない理由です。


もう一度言いますが、誰かがつくりあげたものや、誰かが実行したことを批評するなんて、猿でも出来るんです。


誰もそんなこと求めていやしません。


じゃあ、何かぃ?
自ら現場に入って見本を見せろとでも言いたいのか?


もちろんそうじゃない。
相談してきた経営者が欲しいのは、自社が有する経営資源を最大限に活かして現状を打開するための具体的な方法か、それに繋がるヒントです。


ここからは、ポリシーによるところもあるが、コマリスト的には唯一無二の答えなど存在しないので、答えみたいなものは教えない。


経営者が、社員が、自らの知恵と行動で打開案を見つけ出し、解決する過程をパートナーとして支えるだけ。


やはり、ここで相談者を依存させるようなやり方をしてはいけないと思う。
#長く付き合いたいからと
#依存させる悪質な輩が絶えない


さぁ、善良な支援者の皆様、本気で悩んでいる企業を自分の利益のためでなく、地域の、日本の利益のために救いませんか?

じゃ、またね!



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?