江戸川乱歩「人間椅子」に惹かれる私 ~不気味さとエロス~
「人間椅子」は江戸川乱歩で有名ですが、椅子には何となくエロスを感じてしまいます。子供の頃、読んだ「人間椅子」は、最初は気持ち悪さしか感じられませんでした。
【🎵音声朗読⇒】江戸川乱歩「人間椅子」 ※佐野史郎さん?の朗読
でも正直、少しだけ「椅子になってみたい!」と思う気持ちもありました。
すでにMとしての資質があったのでしょうね。
「椅子」エロを感じるのは、私だけ?
そう感じるのは「腰を包む」形からなのか、それとも座っている時間が長いので、それだけ愛着があるのか、、、
いずれにせよ、「椅子」にこだわりのある人は多い気がします。
それは日本に限りません。
乱歩の「人間椅子」は海外でも有名です。
そして海外ではアートとしての人間のパーツを模った「人間家具」も存在します。テーブルやランプシェード、ソファーなど、カワイイ物から、結構グロい物まで様々です。
エロと芸術の境目はあいまいです。
Mの私としては、どうしても、これらを見ると、このポーズをとらされて、辱めを受ける誰かの姿に惹かれてしまいます。
※人間家具:human furniture
※人間椅子:human chair
あっと、それから日本には「スケベ椅子」という立派な製品があるのを忘れていました。でもこれは実用本位で見てエロスを感じるものではありませんね。
【追記】
海外のドラマのダイジェスト有りました。
英語版"Human Chair" 人間椅子
https://www.youtube.com/watch?v=4tywbmckYbk
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