見出し画像

「日々ありたい生きる姿勢」

この5年前から「茶道」のお稽古を始めました

きっかけは友人からの誘いです

正座は得意です、何時間でも正座できる自信がありました

それよりも、「異空間に身を置きたい」という思いが強かったです

先生はあるお医者様の奥様で、年齢も近い

なによりも 真似のできない「笑顔」が私を迎えてれました

今はコロナで月1になってしまいましたが、その前は月2程度のお稽古日

テレビ等で見るだけのお茶の世界

その数か月後気付いた事がありました

茶道には、

自然のままでいる事、そして「間・ま」が大事なんだと。

これは全てに言える事ではないかと。

そして、床の間に掛けたあった掛け軸に出合った。

「水自茫々 花自紅・みずおのずとぼうぼう はなおのずとくれない」

と読む事を先生に教えて貰う

自分なりに「いい言葉だな」と感じとった

自分がこう生きられたらいいなと強く感じとった

水は、広々と流れ、花は自然の摂理とともに紅に咲く

ここに一切の無理もなく、背伸びすることもなく、

虚栄することもなく、自分のありのままで生きている

次にこうも思った。

「自分の中に知識、教養を積む事が出来たら、

それは自分に自信が持てて、周りに比較してみたり

卑下することもなく、強く生きられる事」なんだと。

華道、書道、等々あるけれど、

全ての道のルーツは茶道にあるような気がしている

お稽古に行く日は朝からバタバタだけど、

お稽古に入ると全ての煩わしい事が頭からすっかり忘れられる

正しく異空間

自分が"先生"と呼ばれようなとど一切思っていない

ただ、続けていく中で、

生活の中でいろいろな事に興味を持って、

知識、教養を身に付けていく習慣を付けられたらいいなとは

思っている



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?