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WEB版初任者指導通信<教師だからこそ手帳術を真剣に考える>

みなさん、おはようございます。小学校教員をしている丸岡です。日本各地の銅像を見て回ったり道徳の授業の研究をしたりしています。

最近は、2冊同時にこれまでの自分が実践してきたことを「授業技術」「学級経営」と2つのカテゴリーでまとめさせていただきました。※絶賛発売中!!


これまで学ばせていただいた先人たちの実践と心理学やコーチングを交えた独自の実践をわかりやすくまとめさせていただきました。


初任の時に出会いたかった本です。
いろいろな実践を見たり聞いたりしますが、その先生だからできるんでしょ?と思ったりするものもありましたが、この本は違いました。
さまざまな客観的アプローチが一緒に紹介されているので、やってみたい。大切にしたい。できるかも。という思いになりました。2時間でわかる学級経営の基礎・基本を読んで



授業に必要な要素が端的にまとめられています。
とても読みやすい本でした。
1日に2〜3個ずつ読んでもいいと思います。
授業技術の向上を目指す本はたくさんありますが、この本は時間がない、けれど充実した内容の本が欲しい!という方におすすめします。
2時間でわかる授業技術の基礎・基本を読んで



などの感想をいただいています!

学級経営・授業技術の基礎基本を学びたい方はぜひお読みください。




さて。




本日は「教師だからこそ手帳術を真剣に考える」というテーマでお話させていただきます。

学級経営、授業、保護者との連携、校務分掌、会議、出張…。


小学校教師の仕事の大きな特徴の一つが、幅が広いことです。


どうして「教師」という仕事がここまで幅の広い仕事を担うようになったのかはわかりませんが、とにかく仕事の幅の広いことが特徴です。


教科だってすべての教科を教える。

校務分掌だって担う。


特に「仕事の幅が広い」という特徴は小規模校になればなるほどその傾向は強くなります。


もはや何でも屋状態とも言えるでしょう。

では、このような状況になれば、ブラック企業化し、働き方改革などよその世界で日々残業の生活に明け暮れるしかないのか?


そんなことはありません。


「あるもの」を大切に使うことで、その状況を十分に改善することは可能であります。


それらの幅広く・膨大な仕事をこなすために欠かせないもの。


それが次です。

手帳

手帳術をきちんとこなすことができれば、必ず自分の望む仕事の状況を生み出すことができます。


「手帳術」と聞くと、どこか教師の世界にはなじまないような言葉に聞こえるかもしれませんが、手帳術は小学校教師として必ずマスターしなくてはいけないスキルのひとつです。


では、手帳術でどんなことを意識していけばいいのか?


まずは、自分がどんな仕事を抱えているのか、見通しはどうなのか、そうしたことを把握し、手帳に書き込むことから仕事は始まります。


仕事は気が付かなければこなすことができない


当たり前のことであるが私はそのように思っています。


「気付く」「発見する」ということがなければ、仕事が進むことはありません。

(ほとんどが予定の把握ができないままに仕事を「忘れる」「抜ける」ことを繰り返して仕事のサイクルがおかしく回り始めてしまいます。そうなると本当に大変です)


そんな手帳ですが、では、手帳に何を書けばいいのでしょうか?


私は、次の 2 点だけは欠かせないと思っています。

① 予定(会議や時間割など)
② 自分のするべき仕事(タスク)


さらに付け加えるとするならば

自分の思ったこと(日記的なもの)
自分のアイディア


そんなことも大切にしています。


もちろん、ここで紹介している手帳術は、私の例であり、自分の使いやすように使えばいいと思います。


人からそのまま真似して実践するよりも、自分なりの工夫を凝らして実践する方が、長続きするものです。


まずは、手帳を用意する。


そんなことから、教師としての第 1 歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。


※ ちなみに手帳はお気に入りのものを自分の使いやすいように加工すればいいと思います。決して教師用である必要はありません。(もちろん、それもいいと思います)さらに、公私共用でよいと思っています。



本日の記事は以上です。

いかがだったでしょうか?

本日もお読みいただきありがとうございました♪

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