【ジャンププラス原作大賞 連載部門】モノクロームラベッジ あらすじ
邪奇という異形たちが日本を半壊させ数十年がたち――西暦二〇五〇年。
十数年前、邪奇の長へと変貌した兄・鵺を殺すため、澤渡ニオは被害を免れた海上都市『天城』で日々、アウトローな存在として邪奇退治に明け暮れていた。
天城へ来る前に出会った刀使い・あとりという少女を相棒にしながら。
邪奇退治専門の『祓滅教会』、その補佐を担う『天城警察第七課』――どちらにも所属しないニオとあとりだったが、あるとき不意に現れた鵺によって命の危機に陥る。
教会、ならびに第七課に所属する人間たちに助けられ